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写真撮って、日記書いてます。

最後の出勤日だったけど最後まで仕事して、家に帰ったら荷作りに追われている

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884日目。仕事の日。

今の職場の、最後の勤務日だ。何か感慨深いかなと期待していたが、そんなことよりも昨日のドタバタと様々な出来事があったのでしんみりした気持ちはどこかに行ってしまった。最後の最後までいろんなことが起こる職場だったなあ…という別の感慨深さみたいなものがあった。今までの仕事の中で、そんな事態が最後まで続くのは初めてだ。

まあでも、仕事なので最後まできっちりと片付けなければならないワケで。文句をうだうだ思いつつも、やることはやる。それが社会人というもの。

そうなの?

そうなんだろうな、いろいろ思うことがあっても飲み込まないといけないんだろうな。なかなかそういうことが出来なかったのだが、ここ数年はそれをどうにか覚えた。良い経験だということにしておこう。

空は快晴で秋晴れ。あーいい天気だなあなんて思いながらバス停まで歩いてたらバスを逃してしまった。ワハハ。最後の最後で何てこった、という感じである。日曜日は人が少ないからバスもあんまり待たないし、道がガラガラなので次のバスでも何とかなるかなって具合。間に合わなかったら…最後の最後で遅刻という伝説ができてしまうな。まあでも何とかギリギリで遅刻は回避できた。まだ運がついている。

今日は一日中、仕事机の片付けという名の全部廃棄をしていた。結局そういう荒技で乗り切るしか無かった。やってみると「どうして今までこれを残していたんだ」的なものがどんどん出てきて大変だった。主に神。ペーパーレスを目指したはずなのに、何でプリントしたものばかり出てくるのだ。しかも校正とかそういうやつ。保存どうしよかなって悩んでそのまま放置してしまったやつだ。また見るかも、は、もう二度と見ない、という理論をますます補強してしまった。また見るかも、と思ったらその瞬間に捨てなきゃならないな今度から。

とにかく、丸一日かけて片付けて、職場のゴミ捨て場を何度も往復して机の中身を空にした。いや、最初から入ってた備品類や書籍類は残したが…もしかしたら私物と思われるかもしれない。誰かに言っておけば良かったな…もう遅いか。

最後の最後まで動画編集の仕事が回ってくるとは思わなかったけど、1時間半でどうにかケリをつけて、私物を袋3つ分持って帰った。最後に職場から寄せ書きをもらったのだが、こういうの結構恥ずかしいというか面映いというか、そんな感じでまだじっくりと見れていない。

同僚女性からはなぜかDOWNTOWNの歌詞を贈られた。思わずニヤリとしてしまう。彼女とは唯一そういうちょっと昔の、何というか、J-POPが出来上がる前後の頃の曲の話ができる相手だった。だから、次のところでそんな話ができるか不安だ。そういう相手がいるだろうか。そう思ったら何だか寂しくなってきた。

最後の退勤をして、パソコンを返して荷物を持って職場を出た。重いけど、何とか持ち帰ってきた。結局、7年弱いたけれど、私物はその程度だった。次のところはなるべくものを持ち込まないように、そして自分のモノをもっとダウンサイジングしていこうと思った。

まあそんな感じで、最後の勤務日は終わっていったのである。ちなみに今これ書いてる時も自宅で荷物詰めながらやっているから笑えない。明後日の午後が荷出しだが、本格的にヤバくなってきた。ちなみに明日は新しいところで仕事。帰りは夜の9時過ぎ。ワハハ。もう「なんとかなれぇー!」て気分だ。

なんとかなれぇー!