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704日目。仕事の日。
あれからすでに700日が経過している。
幸い、自分自身がコロナに感染することもないまま今まで来ている。家族の誰も今の所は大丈夫。ただ、知り合いが何人か感染したという話もあって、気をつけなければなと気を引き締めたところもある。もうどこで感染したか原因もよく分からないっていうのが今の段階らしい。
気をつけるにしても、できることと言えば、手洗いうがい・消毒・換気とマスクという基本的なものくらいしかなくて、自主的に人混みを避けるとかそういうのを追加でやっている程度だ。それでも街中へ行かねばならないこともあるし、こないだは東の国へ出張もあったし、両立させるってのが難しい。
ワクチン3回目も接種券が無事に届いたが、今度は打つタイミングをどうするかで考えもの。職場で休みもらえるんだけど、休んだら今度は人が足りなくなるわで、どうすりゃいいのか自分も手の施しようが無い部分の方が大きい。テレワークでできるような事務仕事とかであればこの辺の調整は比較的に自由が利くのかもしれないが、現場にも出る仕事は他の人との兼ね合いもあるので結構大変である。
でも、である。多くの人と接して関わる仕事なだけに、その辺の融通をもうちょっと利かせてもいいんじゃないの…？とか思いたくなる。皆同じこと考えてるんじゃ無いかな。
この2年ほどで何が変わったか振り返ってみると、
・マスク着用が増え、
・接触できていたものができなくなり、
・電子決済的なものが登場して日常的なものになり、
・オンライン講座の作成スキルや動画編集能力が必要になり、
・酒を飲む場が減り、
・パーテーションが設置され、
・設置されたことにより会話が聞こえづらくなり、
・会話自体が面倒なことにもなり、
・チャットの回数が増え、
・オンラインで遊ぶゲームが増え、
・テレワークの推奨と「関係ねーようちは！」が明確になり、
・屋外でのんびりしようとすることも増え
・でもみんな同じこと考えてるから屋外も密だし
・幸いにも給与はもらえてる
…そんな感じか。細かいとこ考えたらもう少しありそうだけど、今思いついただけでもこのくらい出てくるから、よくよく考えてみればまだまだ出てくるだろう。たぶん。
特にオンライン系のスキルはほぼ必須となった。なので最近またちょこちょこHTML勉強し直してる。だけど。
それ以外に動画作るだけでなく、どうすれば面白いと思われる内容の動画を作れるのかという、そんなところまで求められるようになったようだ。
そんな…そんな…試行錯誤してるけど、それで飯を食う訳ではないから今ひとつな内容になってしまいがちで、いつまで経ってもうまくならない。ほかには文書書くこととか、そういうのをより求められるようになった。
そしてこれも毎回「飯を食う訳ではないから」と言い訳しているから、相変わらず上手くならない。何なんだろうね、場数踏めばいいってもんじゃないね。
一番大きな変化は、前よりさらに愚痴っぽくなったことかもしれない。生産的でないと分かっているけど、ついついこぼしてしまう。わたしだけかと思ってたけど職場の他の人もどうやら似たようなものらしい。やっぱりこの体制下での暮らしはどこかに負担がいくのだろう。それを愚痴のような笑い話のような話にして昇華していく様を何回か見てきた。何か歴史上でも同じことが起きていたような気がしていて、歴史の部分に触れたようなある種の感動を覚えたこともあった。同じことをして皆んなやり過ごしてたんだなあ。
最近は仕事が忙しくて振り返るどころじゃなかった。もう少ししたらひと段落するので、これまでとこれからを考えてみようと思う。
