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476日目。仕事の日。
予定では、今日の仕事の後街中にある温泉へ妻と1泊することになっていたのだが、そういえばこないだも温泉入ったね、あんまりありがたみないね、という話になり、その予定はまた次の機会にまわすことにした。次がいつになるかは…そうだな、8月あたりかな、なんて話をしているが、実際どうなるかは自分でも見当が付かない。
最近、改めて自分の「雑談力」のなさに慄いている。
いやもう、ほんとダメだ。コミュ障と呼ばれる類とはまた異なるのかもしれないが、しゃべれないったらありゃしない。以前はそういうこともなかったと思うのだが（記憶はすぐウソをつくからね）、新型コロナが流行りだしてからガクッと落ちてしまったように思う。
初対面の人といつも大体こんな具合になる。
・向こうの発言に対して「あーそうなんですかー」「へぇー」としか言わなくなる
・だんだんしどろもどろになってくる
・声がフェードアウトしていく「ああどうもどうも…」みたいに
・話題を向こうから振ってもらわないと話せない
・ズレた話題提供、適切な話題を振れない
・核心を突かない質問、調べればわかるだろ的質問しかできない
・しゃべりながら内心「早く解散したい…」てなっている
・相手との距離感をどうするかばかり考えてしまう
…とまあこんな具合だけど、書き出してみたらこれ立派なコミュ障というやつだった。
仲良くなれたらもうちょっと掘り下げた話ができるんだが、その仲良くなるまでが結構大変なんだよ。
だって恥ずかしいから。相手がこちらをどう考えてるかなとか気にしだしたらもうダメで、どうにか取り繕うことばかり考えてしまう。「早く終わらないかな」と思うのはそのせい。正直、真正面に対峙して相手と話するの苦手なんだよ。照れるから。
理由は…あれ、なんでだろ。
自分の顔を見られるのが恥ずかしいから、てやつなのかな。そんなんだから相手が女性だと結構大変で、どの話題がいいのか分からなくなる。妻や同僚らのような「知ってる人」だと問題ないんだけど、「知らない人」相手だと途端にダメになる。
波風立たなくて、それなりにウィットに富んでいて、場を温められるような雑談を目指しているけどはっきり言ってハードル高すぎて全然できない。古典的に、落語の枕話とかそういうので勉強した方がいいのか、より知識というか教養を身に着けた方がいいのか。この場合どっちとも、てやつかも。これ、今後ますますいろいろな人と出会っていくから割と自分の仕事においては重要なスキルだということにいまさらながら再確認したところだ。
うまくなるには、それこそいろいろな人と会って話していかなきゃなんだけど。新型コロナの影響でそう簡単にできないし。うーん、音声入りのYouTube活動でも始めてみようかな。
