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258日目。休日の日。
特にやることもない、普通の休みの日かなーとか考えていたらそういうわけにもいかないのが世の常というか。昨日の日記に書いた本を探す作業を朝からやっていた。
探せども探せども出てこず、で、あれ売っちゃったんだっけ?どうだったっけ?とかいう気持ちになってくる。2冊あった本だから(「なぜか増える本」は実在する)そのうち1冊は確実に手放したのは覚えてるんだけど、もう1冊も手放したんだっけどうだったっけ?と自分の行動に対して自信が無くなってしまう。2冊あるから売るか、的なことを2回やってしまっていないだろうか、みたいな。
自分の性格から考えて大いにあり得るからなーそういうことは。
1時間探しても見つからず、その間に洗濯が終わったのでとりあえず一時中断。干してそれからまた探すか、でも見つからなかったら買うしかないかなあなんて思いながらまた部屋に戻ってきたら見つかった。
…どういうことか自分でもよく分からないが、とにかく探したはずの場所から出てきたのである。自分でもビックリする。
またしてもこのパターンか。探しているものは往々にしてそのときに見つからず、忘れた頃にひょいと出てくる。確実に探した場所から。これは何かしら現象名が付いているのだろうか、と思うくらい頻発するのである。困るを通りこして自分に呆れるというか。
とにかく、新しいのを買わずにすんだ。買ってたらまた同じものが本棚に増えるところであった。何だろうな、特定の本だけそういう増え方をするから、何かしら憑いてるんじゃないか?っていう気持ちすらしてきた。もうちょっと簡単に蔵書管理ができればいいのだけれど。電子化してないものもあるし、電子化は電源がないとダメだっていう根本的な問題があるので、個人的には信用してない部分がある。
本棚の新調作業もあるから、その際に「棚卸」するのが一番なんだけど、ついつい早く終わらせようとして何が何だか分からないことになってしまいそうだ。年末のバタバタにあわせるのではなく、もう少しゆとりある作業を行えば良かった。来年への反省のひとつとしておこう。
そうそう、探していたものと違う本がいくつも見つかって、しかもそれ読んじゃって時間がいつのまにか過ぎ去っているっていうのも古今東西共通の問題なのかなあ。今回もそういうことがあった。これも何かしら名前がついているに違いない。