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どうにかこうにか今年度のトライやるが終わりました。他部署の人の助けを借りてどうにか、てな感じでした。毎度毎度、ほんとに綱渡り。もうちょっと企画というか、そういうのを作り込みたいなあと思いつつ、毎回できていないのがつらいところ。
今年の所感はこんな感じ。
そのなかで思ったのが、「中学生ってあんなに子どもだったっけ?」てこと。そのくらい幼い子たちでした。職場に来た子たちがそうだっただけなのかもしれませんが…。
クレヨンしんちゃんのことを延々語る子とかいて、アカンってなってました。休み時間の延長じゃないんやで。そんな感じで怒っても通じそうな気配がないから学校の先生にも来てもらう始末。何かこちらが力不足の体で情けないやら恥ずかしいやら。
今年の子たちはこれまでに比べて根気というか熱意というかそういうのが少なくて非常に大変でした。中には「やりたくないんですよ〜こんな仕事〜」とかいう子もいたからさあ大変です。
心の教育以前の問題や…
おい、こっちは他所の部署の人が抱えている仕事を一時中断してもらって来てもらってんだぞ、どんだけ頭下げてんだと思ってんだよ…!と怒る気力も沸くことがなく。むしろ突然の発言過ぎて、戸惑いの方が大きかったです。こういうのをナチュラルに言えちゃう生徒さんってこれまでもあちこちにいたんだろうな。でもいざ自分の前に現れるとなると話は別で。驚きと悲しみが先に来ちゃったから怒るどころじゃなかった。
これまで来てた子たちは曲がりなりにも博物館のことや歴史や文化のことに対して興味を持ってたから地図を作ったり古文書を読んでみようとしたりと、黙々と最後まで頑張ってくれたのに、今年はそういうこともなく。行きたいところとは違うところでテンションも下がるような感じだったんでしょうか。
まあでも、こちらとしてもいい勉強になりました。いろんな生徒さんが居るということで、対応の方法も違ってくるし、興味関心の方向性も大きく変わるってことに気づかされました。次年度以降の対応もいろいろと考えなきゃなあ。
とかいううちにあっという間に次年度がくるからな、明日あたり反省をまとめておこうと思います。