そこは蝶の世界だった
GXR + GR LENS A12 28mm F2.5
時間軸がめちゃくちゃになってるけど、「突発的博物館巡り」を行った先週末の最後に、ほんとに思いつきで行ってきたのが「伊丹市昆虫館」でした。
昆虫館HPはこちら。
伊丹駅からバスに乗って20分か30分くらいかな。ちょっと鬱蒼とした森の中に建物がありました。ちなみにバスは片道210円で前のり後ろおりタイプ。
入館料は大人400円。自動販売機で購入して、受付の職員にもぎってもらいます。
ミツバチの展示物。目の部分がカメラになっていて、背部の台の上から首を左右に動かせるようになってました…が、結構怖い。この前で泣き出す子供も。
その他にはカブトムシ・クワガタムシの標本やダンゴムシ、ムカデといった虫の標本なども展示されていました。足いっぱいある虫たちは混乱しないんだろうか。
そしていよいよ1階奥の温室へ。
順路は緩やかな上り坂になっていて、入口は1階出口は2階に設けられてました。いやーここがほんとに面白かった。そこらじゅうに蝶が飛んでいて、捕まえようと思えば簡単に捕まえられるんじゃないかってくらいの距離にまで接近することができるという。というか、何人か体にとまってたし。
今回はいずれもGXR + GR LENS A12 28mm F2.5で撮影。思いつきで行ったからレンズは広角単焦点のみ。せめてP10を持っていくべきだったなと帰り道に後悔しました。お客さんのなかにはデジイチ持ってきてる人たちもいたし。ズームとマクロが効くレンズ、私も今度持っていきます。
順路の途中でこんな具合に蜜のみ場が作られていて、蝶が集まってました。
μ3/4あたりの中古とマクロあたりもよさそうだなあ、なんて妄想しながら歩いてました。A12の50mmもよさそう。
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ちなみにiPhoneで撮った写真はこちら。
写真撮ってたら前を横切ってくるやつもいて、何が何だかわからない状態でした…が、それでも非常に見ていて楽しいところでした。
あと、温室が欲しくなる場所です。石油王になるしかない。
入館者のマナーはあまりよくない気がする
ただ、こればかりはどうしようもないんだけど、入館者のほとんどが家族連れで、しかも小さい子たちを連れたようなところが中心。んで、やっぱりどうしても子供は触ってしまうんだよな、蝶を。注意書きにも「蝶に触らないで」って書いてあります。ほんとはそこで親がやめさせるべきなんだけど、むしろ親がスマホで写真を撮りたいからと、率先して触らせようとしているという状態。触らないでって注意しても数分後にまた触ってるしさ。
行った日は雨の日曜で、たぶんどこにも遊びに行けないから、屋内でいろいろできる場所として選んだのかもしれないですね。子供たち虫好きだし、博物館に行くと勉強した感じになるし。私としては雨の日の選択肢に「博物館」が入ってるのがすげえなと思いましたが。
あと、笑い話で「虫除けスプレーをしないでください」みたいな張り紙があるとかないとかいう話を聞きました。ほんとかどうかはわかんないけど…でもそういう人、何しに昆虫館に来たんだろ…。
お土産はそこそこ充実してる
温室を2周して大満足のまま帰路。お土産コーナーは結構充実してました。特に缶バッジ類がたくさんありました。あとは標本とかペーパークラフトとかマスキングテープとか。ちょっと細かいグッズ。お土産としてはちょうどいいサイズですね。
ペーパークラフトの蝶を組み立てたところ。きれいに組み上がってるようですが、かみ合わせが一部きつくて、うまくはまっていない状態です。右の上部の羽根と左の下部の羽根がその状態です。瞬間接着剤使って止めた方がいいかも。羽根の自重で、羽根自体がぽろりと落ちてしまいます。ちょっとカッターで加工する必要もあるかも。
と、思いつきで行ったけど大満足の昆虫館でした。子供連れで行くと非常に楽しい場所だと思いますが、蝶をはじめ相手が生き物なので、行くのであれば館側のルールはまもって欲しいと思います。
今回は昆虫館だったけど、次はどの自然系博物館に行こうかな。文系人間だけど、こういう生き物系は好きなのであちこち回ってみたいです。
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