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写真撮って、日記書いてます。

年収500万とマイホーム

帰りの駅から

iPhone5s

 

元町のとある定食屋さんで晩飯を食べていると、点いているテレビから「マイホームを手に入れよう!」と声高に叫ぶ番組が始まった。


なんのことはない、住宅販売会社が提供から放映までやっている番組だ。あの緑のもじゃもじゃキャラクターで有名な会社だ。

番組内でマイホームを購入するまでの流れが取り上げられていた。住宅販売会社のカウンターで相談できるらしい。


「では、借り入れ限度の算定をしますので、現在の収入を教えてください」
「そうですねえ…500万てところでしょうか?」
「はい、かしこまりました」


そうなのか、家を建てるには年収500万は必要なのか。稼いだこともない数字が出てきて面食らった感はある。

まあそもそも家を建てようなんて思いもしないし、それよりも市民県民税やら年金やらの支払いでひいひい言ってるからそれどころじゃない。貯金もできるようでなかなかできない。


自分の稼いでいる年収よりも大きな数字が動くこともある職場なので、割とつらいときもある。早いとこそういう生活から抜け出したいのだけれど、気持ちばかりが焦ってしまう。

転職しようにも、他の業界で活用できそうな資格はないし、何より今いる業界が好きだから動くことはないと思う。少しでも条件の良い方へ良い方へと移動はしているんだが、それでも500に届くことはない。それが現実。

まあこのまま一生賃貸暮らしでもいいかなーなんて思ってるし、住めば都という言葉通りの暮らし方をしてるのでマイホームは無くてもいい。

 

ただ、自分とは異なる世界があるんだなーとなんとなく思ったし、定食屋の食事はあまりおいしくなかった。とぼとぼしながら家に帰った。

がっかりカフェ

飛行機雲と鳥

iPhone5s

 

こないだの話。三宮をぶらぶらしていて、どこかカフェでお茶かコーヒーか飲みたいなと入ったカフェが大変がっかりカフェだった。店名上げるのもどうかと思うが、まあ三宮の駅からちょい外れた方向にあるお店で、ケーニヒスクローネがどうのこうの、とかいうところだ。


外装の雰囲気がいいから入ってみたらまあ店内はあまり雰囲気はよくなかった。


いや、ああいうのが好きな人もいるんだろうが、私としては落ち着けない空間だった。
調度品がことごとくマッチしていない。暖炉っぽい建具とか、19世紀っぽい家具とか。アンティーク調なのに下がっているシャンデリアは蛍光灯色(たぶんこれが一番大きい理由だと思う)。これほどまでに調和が取れていないインテリアを見るのは久しぶりかもしれない。


テーブルにはビニール製マット。マット下にはあれこれ広告が挟んであってどうも安っぽい。「このお菓子が○×テレビで紹介されました!」とか「即日配達します!」とかそういうの。
しかもセルフサービス。セルフなお店は別に構わないのだけれど、その割に値段が高い。カフェラテ(アイス)1杯で800円。ケーキセットになると1500円。なんじゃこりゃ。


あまりにも雰囲気がよくなかったので20分でアイスカフェラテ流し込んで店を出てしまった。ふだんはカフェであれば1時間以上いるんだが、落ち着けなくてさっさと店を後にした。神戸にこういうがっかりカフェがあるなんてな…そっちの方がショックだった。

 

ひとりで歩く神戸本

ひとりで歩く神戸本

 

お上りさんじゃないけど、やっぱこういうガイド本必要やわ(買ったけどKindleが壊れてて持ち歩けなかった)。

古き良き(?)「日記サイト」はどうなったのか

海の見える駅から

Pentax Optio WG-2

 

開設して2年で10万アクセスになった。1年で5万、1ヶ月4167。1日100ちょっと、というところか。

アクセス解析

まあそんなもんだろう。

 

むしろ日記なのに1日それだけのアクセスがある方がなんだか面白いというか。

 

そういえば、昔は日記サイトが濫立してたっけ。

なんて「インターネットおじいちゃん」的なことを書いてみるが、私も最初は自分でhtmlでホームページ作ってそこで日記を公開していた。がんばってCGIな掲示板設置したし、ウェブリングを導入してみたり、キリ番を自分で踏んでしまったり…なんてことはもしかしたら「あるある」なのかもしれない。あのサイトはどうなっただろうか。ブックマークも適宜入れ替えしているから、アドレスも忘れてしまった。そもそもサービス提供していたフリーサーバー企業が今でも存続しているかすら怪しい。

 

その後、ウェブ2.0が盛んに言われるようになって、ブログがぼちぼち流行りだした時代は今と違ってブログ=日記だった。みんなこぞって日記を書いて見せ合っていたように思う。アレはいったい何だったのか。そしてみな「つれづれなるままに」とか、ブログ名に「つれづれ」を入れていたのは、何だったのだろう。

今考えたらなんだか滑稽にも思えるけど、今日は何した、どうしたってのを垂れ流していた。 私のブログはある意味その時代の流れをそのまま残してる部分がある(と、自負しているつもり)。というよりも、今の流れについていけない、それだけだ。

 

あのとき濫立してた日記サイトはどうなったのだろうか。いつか調べてみたいと思っているけれど、なんとなく予想はつく。飽きちゃったか何かで止めたんだろうな。今でも最終更新年が2008年とかいうブログに出会うことがある。面白い日記を書いているのに止めちゃってるブログもあって、「続けていたらよかったのに」と残念な気持ちになることすらある。ただ、そのまま放置されているのも困りもので、検索して欲しい情報にたどり着いたと思ったら古くて使えないこともよくある話。「現在でも更新を続けているサイト」とかいう検索オプションがあればいいのに。

 

 

10万アクセスになったこともあって、ふといろんなことが頭をよぎった次第。この先もゆるゆると続けていこうと思う。

アクセスを解析してみると…

いつものお店の、いつものチーズケーキ

iPhone5s

こないだの話を具体的にしてみる

こないだの話を具体的にするとこんな感じになる。

swordfish-002.hatenablog.com

アクセス解析

面白いね。

やっぱバブルだったんだなぁ、なんて。

 

自分のはてなidgoogle検索したら、このブログよりはてなブックマークの方が先に表示された。こないだはブログの方が上に来ていたんだけどね。まあ中身のない日記ブログ(というか、日記ブログに中身があったらそれはそれでなんかイヤだと思う)だから仕方ない。

 

でも、ネットの片隅にこんな日記ブログが残るスペースが有ってもいいじゃないか、なんて思う。

 

 

さくら、みつけた

早咲きのさくら

Nikon D80 + Ai AF 35mm F2D

 

一昨日、「春はまだ先」とかいう日記を書いたけど、来ているところには来ているらしい。春。

swordfish-002.hatenablog.com

とかいいつつ、ほぼ満開のこの桜を見つけたときは、冷たい風に吹かれていたけれど。

35mmで換算50mm相当のレンズを付けて撮影。こういうとき、90mmくらいのマクロレンズ欲しいなと思う。あいにく持ってないんだよね…仕事で使うかもしれないからってあれこれレンズはそろえたけど、なぜかマクロだけはまだ入手していない。

 

これからぼちぼちとあちこちの写真サイトにさくらの写真がアップされたり、さくら特集が組まれてカメラマンが大挙して押し寄せる、とかそういうことが起きるのかな。あまのじゃくな性格だから「みんなが撮るようなものは撮りたくない」ていう気分が出てくる。

さくらの下に咲くスミレを撮ってもいいじゃない。遠くまで出かけなくても、近くに咲いているさくらを撮ってもいいじゃない。

 

さて、今年はどうしようか。