実家から昨日戻ってきた。
やはりこっちは暑くてたまらない。空気が体にからみつくようだ。
今回の帰省で気付いたのは、「誰とも会わなかったこと」。知人友人に誰一人遭遇することがなかったのだ。もっとも、母から同級生の動向なんかを聞くことはできたが。(同級生が母と同じ職場に勤めていることが今回初めてわかった。)話によれば、その子はどうやら昔と変わっていないようだ。
ま、でも、話で聞いただけだからわからないしな。
ほかの連中はどうしているだろうか。いや、知ったところで何かが変わるというわけではないし、何も変わらないことくらいわかるわけだが、でも昔好きだった子が、昔馬鹿笑いした悪友たちが、昔悪知恵をちょっと教えてやった後輩が(たいした悪知恵ではないのだが)、今どうしているのか気になる…ってこれは矛盾かな。何が言いたいのか自分でもよくわからないんだけど。
あーやだやだ。何で昔のことを書こうとするとこうも感傷的な物語というか書き方というか精神の状態になっちまうんだろうね。なんか「思い出は億千万」のような感じになりそうだ。
どんなにがんばっても、あの頃には戻れないのに。
まーおそらくみんながんばってんだろう。おれも負けないようにがんばらなきゃな、いろいろと。今日はそんだけ。