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写真撮って、日記書いてます。

本が届いたー

アマゾンで注文した本類が届いた。 街の本屋をうろうろしても見つからなかった本。 つーか、街の本屋はスペース的に置ける本が限られてくるからしょうがないのかな。「○十万冊あります!」とかいってるのに、私が欲しい本が見つからないのって一体なんだろうね(;´∀`)不思議だ。
中古カメラの愉しみ―金属人類学入門
中古カメラの愉しみ―金属人類学入門赤瀬川 原平

光文社 2003-02
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またしてもクラシックカメラ関係の本。文庫サイズ。こういうクラシックカメラ党の方って、デジカメを目の敵のように捉えている部分があるようで、だいたいみんな「デジカメは騙しカメラだ!」とか「デジカメには実体が無い!」なんて同じように語ってるのがなんだか面白い。まぁデジカメはフィルム交換とか現像に出すとかそういうのが無いからなー。クラカメ党はそこを重要視してるし、デジカメ党はそれよりもレタッチや簡単な扱いというものを重要に見ているような気がする。正直、どっちがいい、とは言い切れないと思うんだけど。でもフィールドに出る関係上、デジカメを使うかなぁ。デジカメで「ん?」と思うもの撮って、あとで液晶に表示しながら「すいませんこれなんですかー?」なんて話のきっかけにできるし。 とか何とかいいつつ、クラカメに惹かれてる自分がいたりする。 もう1冊はこれ。
土門拳 腕白小僧がいた
土門拳 腕白小僧がいた土門 拳

小学館 2002-08
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こういう時代の写真を見ると必ずといっていいほど「あの頃はよかった」なんて感想を見て、結構イライラしたりするんだけど、(本当によかったというのなら何で戻ろうとしないの?とかいろいろ思うところがあるわけで)本当に「よかった」と言い切ってしまっていいのだろうか。物がないけどみんなで助け合ってた、みたいな。でもそれってプライバシーもへったくれも無いわけだし。スーパーやマンション(団地とか)が発展してったのってそういう接触を嫌ったからなんじゃないのか、なんて思ったりするわけです。そういう人に限って「あの頃はよかった」とか言ってたりする事があるしね。 しかし何でだろうね、それは。不思議で仕方がない。 あとはこの写真が白黒だから意味があるのか、とも考えたりしている。もしこの写真がカラーだったら、今だったら色復元したりできるやつがあるでしょ、あれで色をつけたら「懐かしい」なんていう感想は出てくるのか、なんていう疑問もある。 そんな感じで「写真」にはまりつつあるようだ。でも「撮る」よりも「見る」「読む」なんてのが多いかな。いい加減、カメラ買って自分でも撮ってみようと思う。