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684日目。仕事の日。
えーと、かなりドタバタが続いていて、仕事が大変なことになってきている。単純に人手不足。上司も抜けることになって（別の理由だけど）、これ組織として成り立ってなくね？という気分すらある。30パーセントの損耗率は全滅扱い、みたいな話を聞くが、今まさにその状況に突入しつつある。仕事できんのかこれ？と今週入ってほぼ毎日思う。
しかしなぜかわたしのところには直接的被害がない。わたしと向かい合って座っている同僚も今のところ元気である。間にパーテーションはあるし、定期的に消毒しているのも関係しているのだろうか。
それはそうとして、これからますます気軽に休めそうにない。ああ…ちょっと病院に行きたいとか、頭が痛いので休みますとか言いづらくなってしまった。明日なんかわたし込みで4人である。また電話番の回数が増えるのかと思うと少し、いや、だいぶ憂鬱。仕方がないと分かっていても、電話に出る気が薄れてしまう。そこを何とか無理やり、えいやあと元気出して…元気出して…。しんどいなあもう。
このしんどさは寒さのせいもあるかもしれない。昨日に比べてかなり冷え込んだ。朝のバス待ち時間がつらかった。いつもより早く出られたので本来のバス停から乗れたけど、なぜかその時点ですでにいっぱいになっていた。循環バスなので始発になる場所だから少なくなってるかなと思いきや、よもやよもやだ。しかし結果的に椅子に座れたし、人もそんなに多く乗ってこなかった。皆、これだけ寒ければ布団からそう簡単に出て行かないし、何なら外出ももう少し温度が上がってから、になるのだろう。そんな中で朝から出先で打ち合わせをみっちり行い、帰ってきてからはオンラインの研修でまたみっちり。ぐへえ。ZOOMで主催者以外はビデオとマイクをオフに、と何度もアナウンスがあるのにそれを聞かないままずーっとマイク音にしている人がいて、その場所の話し声がすべて丸聞こえだったのは気まずかった。慌てて主催者側がマイクオフにしたのに、なぜかその人だけマイクがオンになっていて、これわざわざ自分でオンにしているのだろうかと怪しかった。でも何かしら事件性があるかといえばそういうこともなく、壮大に何も起こらなかった。ちょいと肩透かし。
人が減ってるので結果的に仕事量が増えてしまう。休業できるわけもないので必然的に残業をせねばならない事態に。事務的な仕事の方が増えてしまってるので、そちらをさばかないと原稿書きもできない。典型的悪循環だ。残った連中で「自発的休業しません？」「しようしよう」という話で盛り上がるが、誰ひとり本気な人はいない。みんな声が死んでいる。同僚から「これ、私に何かあった時に頼みます…」と分担関係の資料が渡されたので「分かった、骨は拾ってやるよ」とだけ答えといた。ここだけ無駄にハードボイルド。なので吹き出してしまった。まあまだそのくらいの余力は今のところあるからいいかな。このやり取りができないときは相当やばいことになってるだろうし。とりあえず明日片付ける仕事を考えて帰路に着く。わたしの家の家訓は「明日やれることは明日やる。今日やれることも明日やる。」という謎のものがあるのだが、とにかく詰め込み過ぎては良くないというものと解釈している。アイリスオーヤマが余力を残した経営をしていることをネットで知ったけど、そういうことなのだろう。余力を生み出すためには何をしたらいいか。どう効率的に進めたらいいか。明日はこれ考えながら仕事してみようと思う。
