iPhone8 Plus
652日目。仕事の日。
こないだ見た夢がものすごくリアルでどうしようもなかった。しかも「ああこれ夢だな」と途中から自覚していて、目覚めてからも変な感じがしていた。あの感覚は一体何なんだろうか。
実家近くの風景で、小さい駄菓子屋のような書店があって、入ってみたらそこでなぜか学生時代の後輩が働いていて。「あれ、ここで何してんの」「いやーここで働いてるんですよー」「え、なんで？」「まあいいじゃないですか、それよりもここにある本、持っていって下さいよ」え、どういうこと？持っていっていい？頭の中がはてなだらけだ。どうも持っていかなかったら捨ててしまうらしい。
見てみたら割とレアで古い感じの本ばかりだった。現実にどこかにありそうなんだけど、どうも何かが違うような。昔のアニメとかヒーローものの小説、コミックなんだけどどれも見たことがないタイトルで、よく分からないものばかりだった。ドラえもんがあったが、タイトルがおかしい。「ドラえもんのび太の銀河鉄道ねの82からぬの83」。そう、他の本のタイトルは忘れたけどこれだけは強烈過ぎて覚えてしまった。「ドラえもんのび太の銀河超特急」は劇場版で確かにある。夢に出てきたこれは、どうも劇場版を小説化したもののようだった。表紙にも、「〜銀河超特急」に出てくる車輌と車掌さんらも出てくる。しかしタイトルが違うし、だいたい「ねの82からぬの83」って何なんだよ？という話である。
戸惑うわたしを見ていた後輩が「あ、いいもの見つけましたね？」と話しかけてくるところで夢が終わった。謎のタイトル本だけが頭に残る変な感じ。内容まで読んでいたら、もしかしたら帰って来れなかったかもしれない。だいいち、なぜ学生時代の後輩が出てくるのだ。しかも学生時代よりも痩せた感じで。もしかしたら彼女に何かあったのかもしれない…しかしすでに15年以上経っているので連絡しようにもできない状況だ。キャリアメールは使えなくなってるし（設定が面倒くさいので放置している）、LINEは登録していない。何より突然「○○だけど〜」とか連絡したらどう思われるか。金の無心か何かと思われて気味悪がられるだろう。
ただ、ちょっと心配でもある。何も無ければいいが。
そして気になるのはあの本の中身だ。タイトルはおそらく車輌の番号だと思うのだが、なぜその具体的な数字とひらがなの組み合わせなのか。何度考えても思い当たらないから余計にややこしい。何かしら意味があるのかどうか…意味を求めてしまうからややこしく感じるのかもしれない。この後現実で同タイトルの本を見つけたりして。それはそれで読んでみたいような、怖いような。
読まなくてよかったと今は言っておこう。
昨夜から玄関の電球の調子がおかしい。買い替えなきゃなあ(壮大に何も起きない)。
