Archetype++

写真撮って、日記書いてます。

ピンチヒッター。

f:id:swordfish-002:20211214182533j:image

iPhone8 Plus

620日目。仕事の日。

なんでいつもこうなるのか自分でも良く分からない。

新聞原稿の執筆を忘れていた人のピンチヒッターを務めることとなった。担当の人が執筆を忘れていて、それに気づいたのが掲載日の3日前らしい。その後入稿したのかなと放っていたら「まだ原稿来てないんですけど…」と連絡があったのが掲載2日前の午後。記者以外の記事は事前に書いて渡して入れておく、ていう作り方なのかどうか分からないけど、とにかく原稿がないという話であった。

そういう時に限ってその担当者は別件でキュウキュウな状態である。そもそもキュウキュウな状態が続いていたから忘れたりするわけで…ええい、あとはどうにでもなれ!てな具合で急遽わたしがピンチヒッターを務めることとなった。約800字。400字詰めの2枚分くらい。子供の時はこれくらいは軽ーく書けてたよなあと思いながらワシワシ進めた。軽ーく書けるのも当然で、中身の無い、この日記みたいな原稿だったからだ。そりゃ気楽にいろいろ書くし、文字数も増える、原稿用紙のマスも埋まっていくワケだ。大人になってから「あっ…あれはいろいろと問題ありありの文章だったんだな」てことが何となく分かってきて自分の中の黒歴史となっている。

出口汪の作文講座: 15ステップですらすら書ける (教育単行本)

時間が無いという話なので比較的書きやすいことを書いた。身近なイベントについてだ。この日記を書いていて良かったなと思う点は、今回のような緊急事態に対してもそれなりに慌てずに対応できるようになった点だろうか。あまり良いような気もしないが、とにかく書くことに対しての抵抗感はう薄らいでいるので助かっている。

しかしそれでも後半はバテた感じだった。これからは記事のストックもある程度作っていた方がいいのかもしれない。自分がダメな時もあるわけだし、その場合に備えて「そういえばこういうのあったぞい」と、ふらっと出せるような感じで。

ただ、最近は書くことばかりに専念してしまって、肝心のインプット的な部分が全くできていない。感受性がどうこう以前の問題。こないだドアノー展をようやく見に行けたけど、その程度しか展覧会にも行けてないし、何より本を読めてない映画も見れてない。録り溜めた『映像研には手を出すな!』は未視聴が増えていくばかりで消化できていない。そういうものなのかな…。

執筆開始から上司チェック済ませて改修場所を修正して…2時間未満でどうにか形にできた。うふふ。ちょっと誰かに自慢したくなった。しかし自慢すればするだけ自爆するので、ここに書くだけに留めておこう。その方が無難か。いや、ネットの海に放流している時点ででかい自慢に変わりないか。

ただ、もう少しうまい表現があったんじゃないかとか、あの辺はもっと書きようがあったんじゃ無いかとか、そういう気になる部分は多々ある。修正箇所もめちゃくちゃあったし。

そうなんだよ、修正箇所が多すぎるのもわたしの文章の悪いところ。誤字脱字もそれなりに多い。この日記でもその傾向が顕著なので気をつけようと努力しているが、そういう努力はなかなか実らないものだ。

とりあえずのピンチは脱したようだが、結局自分の仕事を後回しにする結果になってしまった。他のものが押されてしまってバタバタが続くことになるかな…そちらもそちらでうまく解決できればいいのに。