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610日目。仕事の日。
昨日の丸一日で終わらなかった仕事をどうにか今日中に終わらせたい。そう気合いを入れて出勤したけれど現実は簡単なものではない。午前中はミーティング、ようやく動けるようになった午後は午後で職場内をうろうろ動き回る仕事。確認とかチェックとか、あと時々清掃。
そういうのをやっていたらあっという間に時間が過ぎていく。すでに来週の火曜日には別の印刷会社との仕事の打合せが決まっているので、それまでに資料やら渡すものやらを用意しておかなければ、なのに。進まない仕事を前にしてぐったりである。
うーん。多分進め方が良くないのだろう。それは分かるよ何となくだけど。どこが悪いのかが今ひとつ分かってない。自分がやらなくていい仕事をやってしまう。それもある。線引きが難しいと毎回思う。といいながら「手伝ってください」と言われると「よっしゃ、行きましょう！」とか「サクッとやっちゃいましょう！」みたいにひょいょいと身を乗り出してしまう。で、自分の仕事が遅れるわけ。
わたしも他の人に協力求めた方がいいのだろうが、そのやり方が分からないのと、どれを頼めばいいか（頼んでもやってくれるのか）が今ひとつつかめていない部分があって、結局は自分でやってしまった方が早いとか思っちゃう。んで頼まない。
そんなわけで仕事が進みにくいワケか。
来年はもう少し人に仕事を任せる。ていうのを目標としようか。
何年社会人やってんだか。
人に任せたら任せたで、お願いした文書の校正が返ってきたけどボコボコに赤が入れられていてちょっと立ち直れそうにない。ここまで赤入れられたのは久しぶりかもしれない。そのくらい真っ赤になってた。ダメじゃねーかよー人に任せる以前に、もう少し自分でなんとかしてから進めればよかった。これは恥ずかしいというよりも恥ずかしすぎてベッドでごろごろのたうち回るレベルだ。あんまり言ってること変わらないか。とにかくもうちょっと考えてからやりましょうね、ていうのが透けて見える赤いれだったのである。しかも年下からそういうのを突きつけられると「ああ…自分は仕事できない人間なんだな」と強く思ってしまう。どこか穏やかなところに引きこもりたい気持ちでいっぱいだ。引きこもって本を読んで過ごしていたい…。
ザ☆現実逃避☆
そうも言ってられないから、心で泣きながら赤に沿って修正していった。これでひと段落ついたかと思ったら、今度は別の書類を作らなきゃならない。それに、追加で資料を用意する必要もあるし、で、とにかく書類だらけでうんざりする。今年は最後までこんな感じで進んで行くのだろうか。嫌だなそういうのは。
