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写真撮って、日記書いてます。

追われる身の辛さよ

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494日目。仕事の日。

さてもさても仕事である。うん。

あっという間にお盆の季節になっている。蝉の鳴き声もちょっとずつ変わってきていて、最近はミンミンゼミ、時々ツクツクボウシが鳴く。でも大多数はアブラゼミの大合唱。

割としんどい。

職場の入り口前に「蝉のなる木」があって、ほんとに蝉が「なる」(実る、というべきか)かのようにわんさか停まる木がある。他にも木があるにも関わらず、特定の木にだけどっさりいるからちょっと気味が悪い。

いや、結構気味が悪い。怖いよ実際に見たら。

最近はそのなり方も若干変わってきていて、数がそもそも減ったような気がする。確実に減っていると思う。といってセミのご遺体がその辺にあるのでもないから、皆どこかで自分の人生(セミ生)を全うしてどこかで死んでるんだろう。

突然、職場の玄関に蜂が入ってきてしまった。それなりに大きいサイズでスズメバチかと思って一瞬緊張する。ガラス張りの玄関に間違えて入ってしまい、出ようにも出られなくなってしまったらしい。

よく見ると、どうやらスズメバチではなくジガバチの種類の蜂だった。スズメバチは苦手だしそもそも怖いけど、どういうわけかジガバチは昔から好きな方で、ミツバチよりも好きだと思う。生態が好きというよりかはあの体つきのシャープさがかっこいい。胸と腹の間のくびれ具合とか、めっちゃすごくない?あんな細さの生き物が存在していることが驚きだと遭遇する度に思う。

ファーブル昆虫記 じがばち (科学絵本ライブラリー)

なので殺虫剤で対応するよりも捕獲して逃がしてやろうと網をもって四苦八苦。お客さんには「?」だの「なんで虫取り網持ってんだろこの人…」と思われたかもしれないが、中に入ってこられると余計大変なので玄関で食い止めるしかないのだご了承ください。

そんな気持ちで網を持っていたら、何かの拍子に自動ドアの隙間からスルッと出て行ってしまった。網を持つ手が悲しいが、ヤツが無事ならそれでいいや。

昆虫たちはぼちぼち秋になる準備を始めているが、人間のわたしは何もできていないし、それどころかまだまだ盛夏な恰好をしているのがつらい。人間的にはまだまだ秋が遠くて嫌になる。

 

今日こそは何もない穏やかな日で終わるかと思ったけど、そう簡単にいかないもんだね。相変わらずどこかで何かが起きていてバタバタ。昼食休憩時間はずらされるし(通常よりも1時間遅かった)、確認用の書類はどんどん押し寄せてくるし、そのほかメール対応や電話に出ていれば一日が終わっている。

毎度のことながらよく分からない。そして帰り際に企画をひとつ練って書類作ることを思い出した。あーもうそんな時期か。はあ。

どんどん追われるなあ。追われる身の辛さよ。