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写真撮って、日記書いてます。

表向きは平然としてはいたけど

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391日目。仕事の日。

はい、というわけで出張である。公共交通機関を使っての出張は何となく気が引ける。だってゴールデンウィークだし、コロナのこともあるし、大手を振って行くのはちょっと違うような雰囲気もある。あーあ、もっと早い段階で行っておけば良かった…何てことも思ったりしている。

そして高速バスは満席。おおう…緊急事態宣言の意味とは何なんだよ…対象地域から非対称地域へ移動する人が多いように思う。面白いのは子どもだけで乗せる親が多いこと。小学生中学年くらいならまだわかるけど、わたしの隣の席は幼稚園児くらいだよ。どういうことなの…って二度見してしまった。でもその子は慣れた感じでバスに乗ってるのでこれまでもそういう感じで送り出されて来たのだろう。詳しいことは分からないし、あまり知らない方がいいだろう。

ほんとは鉄道使って移動したかったんだけど、経費的な部分でバスにしてっていう話になってしまった。ぐぬぬ。なんとも世知辛い話であるなあ。久しぶり過ぎてお尻と腰が座席とくっつきそうだった。ゴワゴワなる感じ。まあでもこういう機会でもないと遠出は出来ないし、何より進まない仕事もあって、どうにかこうにか前進できそうかなあっていう感じである。しんどいけど、その分はどこかで帳尻合わせしたい。温泉行けたら行きたいなあ。

今回訪れた町は表面は新しいのにその後ろは昔ながらの路地とか家の気配とか、そういうのがあちこちに残るところだった。そして新しいところほど空室空き店舗になっているところが多く、古いところほど固定客がいるのか分からないが、しぶとく残っているようなところが多かった。そんな町並みばかり見ていたら目的地を見失ってしまって、町をウロウロするハメに。

あげく、目的地に辿り着いてもその中を休憩なしでウロウロ歩き回ったので足はクタクタ喉はカラカラ、とにかく脱水症状が酷くて相手からの問いかけにもちょっとズレた答えを返してしまったような気がする。そういえば水は昼飯の時に出てきたコップ一杯を飲んだくらいだった。

そんな状態で歩き回って汗かいてたら必然的に水分が無くなるのも当然だろう。終わってコンビニに駆け込んで買ったソルティライチがあっという間に空になった。そりゃそうなるよな。しかしあの人たちは何で水分取らずにあんなに元気なんだろうか。砂漠出身なんだろうか。ワケが分からないが、そういうのでも大丈夫な人は確かにいることが分かっただけでもよしとしとこう(いいのか?)

帰る前に地元のちょっとしたお店で晩御飯食べてささっと帰ろうと思ったらどこも閉まってたし、そもそも数自体に限りがあるようで、結局またフラフラして駅まで移動したが、その間にも店は無く。駅の中にはチェーン店だけ。泣く泣くチェーン店でご飯食べてまたバスに揺られて帰った。

これは一体何だったのだろうか…オンラインでのやり取りだけでは見えてこないものが見えて分かって非常に良かったのだが、何となく忙しないし、ここにいてもいいのだろうかという変な不安が常に付き纏う。表向きは平然としてはいたけど、内心はかなりドキドキであった。なんせリスクは常にあるワケだし。仕事で、ていう免罪符で行かせてもらったけど本来は避けるべき行動だし…自問自答しながらは割としんどかった。とりあえず今日は風呂入って寝る。資料は明日まとめよう。