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315日目。仕事の日。
朝から外部行ってきての研修。いつもより早く起きて移動しなくてはならない。わたしだけが外なので妻の分のお弁当を作ってから家を出た。今日は久しぶりに昼食をコンビニに頼ることにしたのである。お金ちょっともったいないけど、研修先でお弁当を保管できるような場所がないから仕方がない。冷蔵庫でもあればいいのにね、って冷蔵庫ある方がおかしいか。冷やしたら冷やしたで「温めて食べたい」てなるのが人間の欲望ってやつだ。電子レンジまで欲しくなるから、うん、やっぱりコンビニにして正解だと思う。
ほんとは立ち食いとか吉野家で済ませようかと思っていたけど、店で食べるのはちょっとまだ抵抗がある。ちゃんと対策されているってのは分かるけれども、心情的な部分では「うーん」ていう気持ちの方が大きい。カウンター席でひとつあけて座れるならまだしも、仕切りあっても隣に座られるとちょっとなあっていう気持ちになってしまう。だから、自分は外食に向いてないんだろうなと思う。
さてそれはともかく、セブンイレブンのメニューが大きく変わっていて、しかも軒並み少しばかりサイズダウンしていてなんだかなあとしか思えなくなってしまった。容器の厚みの方が増えてないかこれ。食べたおにぎり（たこめし）の具（当然たこ）なんか1センチ角程度に小さくカットされたものだった。
前はもっと大きかったじゃないか…これで140円か。もうツナマヨエビマヨしか選べないじゃないか。あれもあれでマヨの割合が大きそうだけど。これはもう自分で握ってしまった方がいいな。梅干しとかふりかけとか好きなの入れて大きくしてしまおう。そういうのができるだけでも今はありがたい。
昼からは普通に職場に帰っての仕事だったけど、いまいち本調子が出ない。あ、本調子が出ないのはいつものことか。途中ボーっとしてしまうし、同僚と上司に見てもらった企画書は赤がたくさんついてて「これはあかんな」と見る気がどっかに行ってしまうし。昼から休み取れたら良かったのにな。そういう制度がないからそもそもできないんだけど。
朝のバス停にストロングゼロの空き缶。そういや昨夜は暖かったな。外で飲みたくなる気持ちも分かる。だからといって空き缶を放置していい話ではないのだけど。まわりを見たら案外ゴミやら空き缶が放置されてる。あまり見てていい気持ちではないが、人の営みみたいなものが感じられるから不思議だ。飲んだ人のことをつい想像したくなる。そのうちバスに乗り込んだわたしの視界からは空き缶は消え、想像した「飲んだ人」の姿もなくなった。そんなものなんだろうと思う。何がとは言えないけど、そんなものなんだろう。
