Archetype++

写真撮って、日記書いてます。

世間的にはクリスマスイブ

f:id:swordfish-002:20201224205205j:image

iPhone8 Plus

263日目。仕事の日。

世間的にはクリスマスイブらしい。明日はクリスマス。早いもんだなあとしみじみ思ってしまう。こっちは仕事なんだけどな。

ちなみに今晩の我が家の食事塩サバらしい。塩サバを焼いたのと、ご飯、お味噌汁。あとは卵焼き焼くかなあ、なんていう感じ。納豆もあったからそれ出すかな、とか。ほうれん草あったからおひたしにしてみようかな、とか。はっきり言って本格的な和食である。

f:id:swordfish-002:20201224205355j:image

iPhone8 Plus

ケーキは25日に買うつもりらしい。普段というかこれまでだったらどこかのお店に食べに行くとか、そんなことをしていたわけだが今年はそうもいかないのである。

これはこれで「クリスマス文化が日本で広がる前ごっこ」的な楽しみ方ができるかもしれない。

…ずいぶんとまあマニアックだが。

………

朝からハレパネをひたすら貼っては切り貼っては切りを行っていた。ハレパネは、ノリ付きの発泡スチレンボードのことで、キャプションとかそういうのを見せるときに使うものだ。たぶん名称は知らなくても一度はどこかで目にしたことがあるかもしれない。POPなんか作るときに使われたりもするやつ。最初はA1とかA0くらいのサイズで届くので、そこから大きいまま使ったり、切り分けて使ったりする。大きな紙ものを貼るときが一番緊張する。

さて、実はわたしはこの貼って切る作業がどうしようもなく下手である。笑ってしまうくらいに下手。何しろまっすぐ切れないんだから。定規を添えて切ればいいと思われるだろうが、世の中には定規を添えてるにもかかわらずそこから少しずつずれて最悪斜めにあるいは曲線に切るような人間がいるのだ。

わたしだよわたし。

これでも十分進歩したのだが、それを考えるとどんだけ自分下手だったのかが分かってしまう。そういや小学校の図工の時間から既に「まっすぐにモノを切る」のができてなかったな。体のバランスなのか力のかけ方がおかしいのか、よく分からない方向に曲がっていってしまう。かっちりとしたカッターを使ってもそうなるから、切れ味の問題ではないらしい。小学生に混ざってまっすぐ切る練習をした方がいいのだろうか、と真剣に悩んだ時期もあった。あれ、切れば切るほど「これは本当に水平になっているんだろうか…?」と不安になってしまう。ガイドライン(切り取り線)まで付けていてもずれるときもあるし、これはもうどうしたらいいのかある意味お手上げだ。良くないけど。

この仕事についてもうそろそろで10年になるが、できないものはできない。逆にそうなることを前提に作業しているときもあって、それはいいことなのかどうか。できないことを受け入れる境地って、アリなのかな。

………

年末が近づくにつれて出入りする業者さんとかが「年末の挨拶」でやってくるようになった。別にそこまでしなくていいのに今年は、という気持ちが半分なのと、お互い今年は大変でしたねという気持ちが同居しているような感じで対応しているから変に挙動不審になる。「あ、いや、どうもどうも…今年もどうもでした…」なんだこれ。書き起こしてみたら日本語じゃないぞ。っていうのをお辞儀しながら言うもんだから頭がくらくらする。こないだ言ってきた知人にはまだ断りを入れていないが、来る気配がないのでおそらく社内的に何か要請的なものが出たんだろう。想像だけど。まあ、メールでもLINEでも連絡就く相手だからいいか。

「ま、来年は元気で会おうや」みたいな。そういうことができる年になれば一番だ。画面に映る「東京:888」という数字を見ながらそう思う。