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写真撮って、日記書いてます。

「なるようになるさ」と言えた時代がちょっと懐かしい

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iPhone8 Plus

37日目。在宅の日。こないだと同じように飛行機が飛んでいた。

今日で例の宣言が解除される場所とそうでない場所が分かれるらしい。

www3.nhk.or.jp

わたしたちの住むところはまだ「特定警戒」に指定されているのであまり関係ないが、自粛ムードの反動で他県から一気に人がやってきそうな気もする。「やってないからね、ごめんなさいね」としか言いようが無い。県をまたいでの移動は避けるように、とは言っているけど、仕事していると関係ないし、「関係ないや」っていう態度の人にとってはほんとに関係ない感じだし(パチンコ屋にまた向かおうとする人が増えるのかな)、ひとつ緩んだら全部崩れるよねたぶん。

実際、団地の公園で遊ぶ子どもたちはもうマスクしてない集団だし、その親御さんもまたマスクなしで話し込んでるし。ここのところ雰囲気的に一気に「解除」みたいなのが広がっているように見える。まあでも、この辺はうちに子どもがまだいないから見方が違うんだろうとは思う。四六時中家に「小さな巨人」がいるような感じなんだろうか、それはそれでかなりしんどいような気がする。食事を考えたりもしなきゃだしな…いずれ子どもは欲しいね、ていう話を妻とはしているが、正直どういう暮らしになるか想像もつかないから二の足踏んでるってのもある。なるようになるさ、と言いたいが、それはそれで無責任だと思う。昔(ひとりのとき)は言えたんだけどなあ、なんて。「なるようになるさ」と言えた時代がちょっと懐かしい。

そんなことを言ってたら別件で県境をまたいで移動しなきゃならない仕事が発生してしまった。さあどうするよ自分。行くには行くんだが、やはり不安はつのる。特定警戒地域から特定警戒地域への移動で、しかも電車移動。なんだろな、世界終末後に移動しなきゃならなくなったRPGとか映画の冒頭みたいなエピソードになりそうな予感がしている。気持ちは『風の谷のナウシカ』の冒頭で腐海に出かけるシーンみたいなものだ…ああでも姫様はポジティブな感じで腐海に入っていったもんな。そこがちょっと違うか。

豪華装丁本「風の谷のナウシカ」(2冊セット)

豪華装丁本「風の谷のナウシカ」(2冊セット)

  • 作者:宮崎 駿
  • 発売日: 1996/11/30
  • メディア: 大型本
 

劇場版もマンガ版もだけど、時々出てくる「歴史タペストリー」がすごくワクワクしたので、それだけでもまたどこかで見せて欲しいな、なんて思う。

まあでも、そんな大きなドラマチックなことは起きないんだろうけど(というよりも起きて欲しくないわな)。ただ、日程的に非常に厳しくて、動ける日が限られているのも大変面倒なことになっている。在宅シフトが通常シフトになってくれればそういうこともないのだが、これはまだまだ先の話になりそうだ。

外は五月晴れのいい天気。洗濯日和なのでここ数日分の洗濯物を全て干し、観葉植物を出した。何もない時ならピクニックにでも行けそうなのに。