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4月の新年度すら始まっていないのに、すでに夏休みのイベントに向けて動き出している。まだイベントを考える段階なのだが、すでに日付の案も出さなくてはならず、いつ頃なら人出があるか、どうしたら人が来てもらえるのかを含めてああでもないこうでもないとのたうち回っている。
だいたいそんな感じで考え出したイベントはどうにかこうにかうまく回せるのだが、反対に「これやってください」と持ち込まれたものに関してはさほどうまく回せないし、何よりあまりお客さん受けはよくない。
自分としても、自分が作ったわけではないから別になあ…とどこかで気が緩んでいるのかもしれない。そういう時はいろいろと抜けが多かったりするから危険である。
ただ、イベントごとを考えるのはちょっと楽しい。
展覧会に付随するものだが、いかに展覧会を楽しんでもらえるか、このイベントに参加することで、より身近に感じてもらえないか、そういうことを主目的に置いている。
それにちょっと気がまぎれる部分もある。これだけ暗い話が続いているから、仕事のうえでも何か楽しいことというか、明るくなるようなことをしたいというか。そういうのをコツコツやっていくのが楽しい。チョー地味だけど。
夏までに終息しているか分からないけど、何かしら打開されていればいいし、そうなったときのための「楽しむ材料」をわたしたちは提供しなければならないと職業柄思う。どうか中止等々にならず、最後まで無事にできますよう。