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写真撮って、日記書いてます。

台風で休めるのは子供の時までなのだ…

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もともと台風常襲地帯で育ったものだから、台風が来るとなると学校は休みになるし、親の仕事も休みになるし、で、結局家から出ないで過ごすってのが当たり前だったんですけど、近畿はどうやら違うらしく。

あ、いや、大人だからなのかな?

はい、台風来るのに出勤です。出勤でした。

家にいておとなしく台風が過ぎ去るのを待つのが安全なはずなのにな。館をあけるからお客さんが悪天候でも来るわけだし。そこで何かの事故があってからでは遅いんだけどなあ…

ちなみに、子供のころの台風が来る日の過ごし方は

(1) テレビ:台風報道ばかりでつまんない

(2) 親:親とはあんまり遊ぶ感じでもない

(3) 本:家にある本はだいたい読んじゃったしなあ

(4) ごろごろ:最適→時間の流れが遅すぎて逆につまんない

と、とにかく暇を持て余した状況になるのです…親大変だったろうなあ今考えれば。

まだ衛星放送とかケーブルテレビとかインターネットがない時代だったし、停電もあったから電気使って何かする、てのはちょっと不安な感じなので早めに風呂入ってゴロゴロするってのが過ごし方でした。

テレビは親がニュース見てるし、そもそも台風が来る日はどの局も台風情報しか流さないから子供としては暇でしょうがなかったです。なので、お子さんがいるおうちでは、「電源を使わないで遊べるもの」を一つか二つ用意してるといいと思います。なるべくルールが単純かつ、飽きないような。ボードゲーム系、カードゲーム系だと盛り上がって面白いです。ただね…ゲーム系は白熱しすぎて兄弟がいるところはケンカして余計に家の中がストレスで満ちる場合もあるからね…この辺は親がコントロールしたほうがいいのかも。

しかし大人になってしまった今、社会的責任とかいうものも果たさなきゃいけないらしく、休まずに仕事に行かなければならないわけです。とほほ。わたしの出勤中にもし何かあったらどうなるんだろうか、とか、これだけ天気荒れてるのに本当にお客さん来るのか、とか。疑問に浮かぶ案件がいくつもあって職場につく前からしんどいです。

そしてやっぱりこういう天気でも来るお客さんは数人いるという事実。傘さしながら、家族に車で送ってもらいながら、手段は様々だけどやってくる人はいる。一種のサービス業みたいな部分があるからお客さんの対応をしなければならないわけで。不要不急の外出は控えるようにっていくらテレビで言っても「自分は大丈夫」「そんなに大したことないじゃない」的な人たちなので、いくら言っても無駄なのです…。このような状況において開館するコストとかを考えるとどうなのかなとはいつも思うのですが、なんせわたしは歯車的ポジションなので何もできないのです。粛々と自分の仕事をするだけ。判断する人がもう少し何かしらの配慮をしてくれれば一番なのですが、そういうのを期待するだけでも無駄なので、しょんぼりしながら仕事場に向かうしかないのです。大人って大変だわ。