GXR + GR LENS A12 28mm F2.5
久しぶりの休日は、結局どこかに行くこともせず家であれこれ作業してました。
原稿が書き上がってなかったし、トライやるの子たちの教材もできてなかったのでそれを片付ける作業と、夏季展覧会の準備というか勉強。映画に関する展示なのでひたすら映画を見るという、一種のマラソンをやってました。頭痛いです。
なんでこう、昔の特撮映画は展開がすごく緩やかなのか。人間ドラマと唐突に織り込まれる怪獣の出現とドタバタ。60年代後半からの某怪獣王映画は子ども向けへぐっと寄っていることもあって、チョココロネが怪獣王と怪鳥を説得するというトンデモ展開。
さすがに大人になって見返すと厳しいなあ…衛星放送で見たときは子どもだったから割と夢中になって見れたけど、最後に怪獣たちが帰って、めでたしめでたしで終わってしまうのはどうなんだ…なんてことをいやらしく考えてしまいます。
どこかでお笑いを入れようとしてくる、そういう部分も今見直すと余計な付け足しやな、って思っちゃう。
そんなことを考えちゃう自分に自己嫌悪するというね、そういう流れでした。
むしろシンゴジラの展開のスマートさの方が異質なんかな。
まあそれはおいといて。さすがに一日で2本見ると脳が疲れます。何のための休日なのかだんだん自分でもよく分からなくなってきました。
ビールがあったらますます分からない、本格的ろくでもない休日になっていたかもしれません。
何も考えずに、映画を楽しめる日が来て欲しいです。いやほんと。