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写真撮って、日記書いてます。

初めて弔電を打った話

空に伸びる木

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熊本時代にとてもお世話になった方が亡くなられた。90歳。残念だけれど、仕方が無いのかなとも思う。


亡くなられる前の10年間くらいしかお付き合いはなかったけれど、様々なことを教えていただいた。何より写真のこと、昭和20年代30年代の熊本のこと、天草のことを詳しく教えてくださった。


本来であれば新幹線使って熊本へ帰ってお通夜お葬式に出なきゃならないんだけど、残念なことに仕事もあるので動けず…ということで弔電を打った。

今は便利なもので、NTTとか通信事業者のサイトから直接申し込みができるんだね。台紙と例文を参考に文章作って届けてもらうのが流れ。


なんだけど…予想以上にお金がかかるのも驚き。

 

台紙3000円、本文2000円。例文で選んで数十文字しかないのに2000円。これにはビックリでした。普段メールとかで済ませてる身としては、電報はちょっと簡単に出しにくいなあという印象。支払いはクレカでできるのは便利。


ただ、弔電を出すのは初めてなので、文面をどうしたらいいかわからないし、そもそも誰宛に出したらいいか分からなかった。喪主の方宛に出すのが普通らしいけど、喪主の方とは関係が無いんだよ、お会いしたことすらないし。

 

亡くなられた方ご本人とは親しかったけど、その方の家族にはお会いしたことがない…こういうときどうしたらいいんだ…なんて頭抱えながら必死にネットを検索して調べて、どうにか文面作ったところであのお値段が表示されるというね。

www.gojyokuru.net

なんだかものすごくエネルギーを使う行為だという印象です。できれば、もう打つことがなければいいのですけど。

 

それでも気持ちの面ではなんだか整理がつかないや…できれば今年の夏にでも熊本に向かってお墓かお仏壇か、どちらかわからないけど手を合わせたいな。