「超」久しぶりに行ってきました
#今日の写真は全てiPhone5sで撮影
約1年ぶりかそのくらい?の超久しぶりに、万博公園内にある国立民族学博物館(みんぱく)に行ってきた。過去記事見たら約1年前にも「超久しぶりに〜」と書いてるようだ。1年に一度行く程度の頻度になってるっぽい。
万博公園前駅の近くにはショッピングモールなのかアミューズメント施設なのかわからないけど巨大な建物ができていて、モノレールに同乗していた人たちはほとんどそちらへ入っていった。
太陽の塔氏と会うのも久しぶり。ちょっとイケメン度が上がったような…いや、見間違いか。
いつもどおり塔の脇を通り抜けてテクテク歩くこと約10分。博物館が見えてくる。なお、入館券は公園入口で購入できるけど、公園内通行券も兼ねているので、帰りは公園入口のおじさんにまた券を見せる必要がある。要するに、みんぱくが公園の外扱いらしいので。一度公園を出る、という形になるみたい。この辺もようわからんな…。
見たかったのはこれ。「見世物大博覧会」。
撮影禁止、だったのが正直残念だった。
古今東西の「見世物」に関しての展覧会。私が子供の頃はもうすでにこういうひとたちは祭にやってこなかったから、初めて見るものばかりだった。人間ポンプの実演映像も流されてて見入ってしまったけど、あの人のお腹の中ってどうなってんだろ。「指定した色の玉を出す」「リングに糸を通して出す」などなど。あの技はほんとによくわからない。
あとは見世物に「科学」が導入される過程とかも面白かったな。博物館も見世物と切って切れない関係にあるし。
もう一度見に行きたい展覧会だ。
お昼ご飯は本館で
特別展を見終わったらちょうどお昼時間だったので、本館の中にあるカフェレストランで昼食。マッサマンカレーランチお値段1400円ほど。タイカレーはそんなに食べたことないけど、ここのカレーはおいしかった。ただまあ相変わらずココナッツミルクが甘すぎたけれど。でもそれなかったらたぶんジワジワ辛くなって大変なことになっていたと思う。
午後は本館巡りでとても疲れた
午後からは本館を。この本館、行く度に新しい発見があるけれど、いつも疲労困憊で館を出ることが多い。展示されている資料の点数も多いけど、何より広い。広すぎて遭難してしまうんじゃないかと最初に行った時は思った。「まだ続くの?」「どこまであるの?」「ほんとに帰れるの?」みたいな。
今回は中国・日本コーナーが新たに変わっていて、中国コーナーは新しくできたような気がする。民家再現コーナー(実際に中に入れる)に酒井法子の若い頃、多分全盛期のポスターが貼られていたのがなんだかおかしかった。フォントが向こうのそれになってるし。あとはモンゴルの最新式ゲル。最新式はすごいんだぜーソーラーパネル装備で衛星放送アンテナまで付いてるんだぜー。でもプライバシーって何?みたいな内部構造は変わらないから、見ていてすごく不思議だった。
ちなみに展示されているゲルから独特の匂いが漂っていたので、あれは日本で新たに組んだものじゃなくて、実際に現地で使われていたものではないのかな、と思う。ちがうかな。
んで、日本コーナー。大型の資料がどっさりと増えて、迫力ある展示になっていた。
ねぶたに、
やごろうどんに
つくりもんまで。
でかい、でかすぎる…。思わず記念撮影してしまった。いやー日本も狭いようで広い。
最後にビデオテークで面白そうな番組を見てたら4時前。やっぱり今回も最後はへとへとになった。やっぱ途中で休憩が必要だな。休憩スペースは館内にあるので、それを積極的に利用していきたいところだ。
感想
久しぶりに行ったけれど、たぶん全て見切れていないと思う。これは何度行ってもそうなってしまう。オセアニアの方面すこし飛ばしていたし。何も予定がないとき、朝から閉館時間までずーっと見て回りたい。館側には迷惑かもしれないけど、それくらいしないと全部見られない。
そういや電子ガイドもまだ使ったことないや。今度行ったときは使ってみよう。
あとはビデオテークだけ見ているのも面白いかも。あの番組群を消化するだけでも数日はかかるだろうし。あれDVD化とかネット配信してくれないかな、無理だろうけど。
そういやこの本買い忘れた…しまったなあ。
おまけ:その日の晩飯
じゃぱにーずかれーらいす(ポークカツカレー+やさい+2辛)。昼もうまかったが、夜のこちらもうまかった。