こないだ、マンガを買ってきた。
買ったのは、『キャプテンハーロック次元航海』3巻と『仮面ライダークウガ』3巻。
キャプテン・ハーロック~次元航海~ 3 (チャンピオンREDコミックス)
- 作者: 嶋星光壱松本零士
- 出版社/メーカー: 秋田書店
- 発売日: 2015/11/20
- メディア: コミック
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と
この2冊。
今回は紙版。Kindleでは別のマンガとかもちょくちょく買い始めてるので、いつか端末も買いたいと思ってる。正直なところiPadが欲しいけど、買えないのがね…。
『ハーロック』の方は原作が原作で未完なのでこれからどう展開していくのか非常に興味ある。
宇宙海賊キャプテンハーロック 文庫版 コミックセット (秋田文庫) [マーケットプレイスセット]
- 作者: 松本零士
- 出版社/メーカー: 秋田書店
- 発売日: 1994/03/01
- メディア: 文庫
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「アルカディア号」は他の作品で形状が異なってるけど、本作はアルカディア号二番艦て扱いらしい。早いところ「オリジナル」のマッコウクジラ型アルカディア号が出てきて欲しい。
↑このタイプ。『次元航海』ではこのタイプがオリジナル扱いみたい。
マゾーン戦が軸になってるけど、他の松本作品との絡みもあるみたいだし。3巻に出てきたゼロがどの作品に出てくるのか知らなかったわ…あとから調べて知りました。あと松本女性キャラをうまく現代版にアレンジしてあってとても可愛い。ミーメが一番可愛いんじゃないか、この作品の中では。ミーメは原作でもアニメでもミステリアスな雰囲気だったけど、あれだよね、主食がアルコールなんていうトンデモキャラだよね。そこがいいんだけど。
ただ、キャラクターに関しては「知ってる人は知ってる」てな感じで書いてあるので、あとがきでもいいから何かこう、ちょっとした解説が欲しかった。原作のリメイク版てのはいい。ただ、先のゼロについてもそうなんだけど、はじめて読む人とかそういう人には取っつきにくいような地味な小ネタがいきなり飛び出して本筋と絡んでくるから「あれ、この人誰?俺読み飛ばしたっけ?」なんて混乱してしまう。
あとはもっとテンポよくてもいいんじゃないかなーなんて思ったけど、もともと原作も一進一退の繰り返しだったから仕方ないか。原作はだんだん説教くさくなっていったのが残念だけど、『次元航海』の方ではどうなるのか。ちゃんと完結して欲しい。
クウガの方は…まぁオリジナル展開でいいんじゃないですか、はい。たぶん4巻以降買わないと思う。
テレビ版クウガのイメージが強いからどうもなじめない。
仮面ライダークウガ Blu‐ray BOX 1 [Blu-ray]
- 出版社/メーカー: TOEI COMPANY,LTD.(TOE)(D)
- 発売日: 2016/01/06
- メディア: Blu-ray
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「白倉版」として読むのもありだと思うし、そっちの方が好きな人には好きなんだろうけど、個人的にはどうも無理。組織内のライバル登場とか、よくわからない第三勢力とか、そういうのがどんどん出てきて最終的に激突!ていういつもの展開になるんだろうなと、そういうのだけは何となくわかるのがつまんない。
未確認が怖かったのは「独自の文化を持っていて独自の言語とルールを持っているけどそれがこちらにはわからない」ていう部分だったんだけどなーそれがハートフルな触れあい、みたいな展開になるとは。読む側としては「えっ何これ」って戸惑ってしまう。というか戸惑った。
で、結局きれいに終わることが出来るのかなこれ。どうも破滅的な最後を迎えそうな気がする。
あとはお給料はいったら『サンダーボルト』買おうかなんて考え中。ほかに何か面白いマンガないかな。探してみるか。