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写真撮って、日記書いてます。

今日この頃

ご無沙汰!ってほどでもないか。なんかよくわかんないけど久しぶりに書いているような気がしないでもない。おそらくそれまでの更新がモバイル更新だったからかもしれない。

今日この頃は梅雨明けをした上に、急激な気温上昇でへたっております。なんかもうすごいよ、空気がぬめってしやがってる。学校の行き帰りがきついきつい。だいたい午前11時近くに登校してそれから研究室で授業やら勉強やら研究会やらをやって帰宅するのが午後の9時くらい。それでもまだ気温が高いです。いや、気温と言うよりは湿度が高いのかな。この暑さのせいなのかどうかはわからないけど、家のベランダ側の窓が微妙に湾曲している…といったら表現に間違いがあるかもしれないが、窓の鍵が閉めづらくなっているのだ。窓自体はちゃんと閉まるんだけど、鍵の方が力をちょっと入れないと閉めにくくなった。以前はそんなことはなかったんだが。ここ数日のことだからやはり気温とかそれに関係しているのかもしれないが、詳細はよくわかんない。

さっき洗濯物を干して外気温と室内の気温差にちょっと驚く。もうすぐ夜中の12時だってのにまだこんなに暑いのか。これじゃ後数時間もしないうちに洗濯物乾いてしまいそうな気がする。

そういやぁ今週の頭から(正確には先週の金曜日からだが)夏休みになっているようなので、中学生なんかをよく見かける。この前は近所の高校のオープンキャンパスか何かで結構にぎわってたなぁ。
でも大学はというと、まだ夏休みに入っていないのだ。8月の真ん中近くくらいから夏休みということになっている。が、おそらくは調査とか自分の勉強であっという間に過ぎていくんだろうな。今年は、今年こそは柳田国男を読むぞと決心している次第。この前オークションで定本を購入したし、準備はばっちりなのだ(ただしバラで買っちゃったので、また探して買い集める必要がある…Orz)。今回手に入れた中で一番若い巻から読んでいこうと思っている。

大学といえば、テスト期間というか前期の成績を出す時期になっている。なので今週は忙しかった。演習の発表が一日に2回も。浪花節と英文テクストを用いるやつ。両方とも何とか無事に終わったよ。ただ浪花節の発表をした授業では「課題」がだされちった。結構めんどくさそうな内容の課題なので早めに取りかからなければ…。
英文テクストの演習はなんだか長かったような短かったような不思議な気分だ。気づいたら1冊読み終わっちゃっていた。今までこういうペーパーバックだっけか?そんな洋書を読んだこともなかったのでなんだか自分でも信じられない。正直演習の内容について行けたのかどうかは自信がないんだけれど、でもやっぱ他分野ってのは刺激的でおもしろいと思った。もちろん自分の専攻の分野も刺激的でおもしろいんだけれど、それとは違ったおもしろさがあるような気がする。
前期では南アフリカの意識の植民地化/植民地の意識といったことを明らかにするために、1800年代に南アフリカで活動した宣教師たちの言動や書物などに焦点を当ててその内容を追うというものだった。この中の記述をみていくと、宣教師たちはなんか挫折してしまいそうな状態にまで追い詰められたりもするんだけど、それでも現地に留まって熱心に改宗を現地の人々に説得している。この熱意はどこから来るのかも気になるし、彼らが受けた現地人からの影響というのもおもしろかった。しかし後半はなんだか駆け足のような気もしたなぁ。
あと、全体的に記述が回りくどい感じがする。なのでややこしい。これも筆者の作戦なんだろうと思うんだけど、でも読む側からしてみればつらいものがあった。

Of Revelation and Revolution: Christianity, Colonialism, and Consciousness in South Africa

Of Revelation and Revolution: Christianity, Colonialism, and Consciousness in South Africa

で、後期はどうするのか。このテクスト、vol.1だけじゃおさまりきらなくて、vol.2まで出ているようだ。しかもvol.1の値段の倍くらいする。

Of Revelation and Revolution: The Dialectics of Modernity on a South African Frontier

Of Revelation and Revolution: The Dialectics of Modernity on a South African Frontier

前期が結構厳しいものがあったので、後期もまたそうなることは容易に想像できる。うーん、でもおもしろかったし、vol.1の最後の方では「続きはvol.2で!」的なことが書いてあったし。引っ張るなぁと思いつつ気になっている。とりあえず参加して、自分がどこまでできるのかってのも試してみたい気もする。なので後期も参加してみようかな。

それからそれから。最近はこんな感じで忙しかったのでなかなか新刊の新書なんかを購入できなかったけれど、ようやく今日2冊ほど購入してきた。
まずはこれ。

モスラの精神史 (講談社現代新書)

モスラの精神史 (講談社現代新書)

なんかもう生協の書籍部で光ってた(笑)タイトルにつられて購入してしまったけど、これがほんとに大まじめな内容のようで、なんだか久しぶりにおもしろい本にあえたような気がする。柳田国男がちょろっと出てくるし。

それからこれ。

ウェブ社会をどう生きるか (岩波新書)

ウェブ社会をどう生きるか (岩波新書)

前々から引っかかってたんだけど、なかなか購入する機会がなかったのでついでに購入。楽観的なウェブ社会論(っていうのかな?)に対するカウンターだとか言われているようだけれど、果たしてそうなのか。実際に読んで考えてみたい。

そんなこんなで夏休み目前でどたばたしつつ、比較的時間がとれそうな今日この頃。この期間にちょっと勉強しようと思って、今ほかの本と併せて「分類山村語彙」を読んでいるが、何というか難しいなぁ。そしてここに書かれていることは今でも聞けるのかなぁ。と思いつつ読んでカード化しています。でも古本探して購入した方が早いような気がしないでもないような…ええい勉強だ勉強だ、と自分を説得させながらやっている今日この頃。

えーっと何だっけ?なんかうまくまとまらない内容のエントリーになってしまった気がするのだが、近況とかについての日記ということで。