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写真撮って、日記書いてます。

そこまで面倒見きれません

今月の25日に、大学入試の二次試験がある。早いもので私が受験してからもう4年たつのか…と思うとなんか感慨深い。そのとき、大学にいる母校卒業の先輩方にいろいろと面倒を見てもらった。タクシーの手配とか受験時間の合間に休憩できる場所の確保とか。後で知ったがこれは大学にいる母校出身者に伝わる、いわば伝統だそうだ。そのため無事合格して入学した1年生のころから、今度はお世話する側としていろいろと活動することとなった。そして今年もまたこの季節がやってきたというわけである。本当に早いものだ。

さて母校出身で同じ大学に通う友達のひとりが今年もなぜかそのお世話係に張り切っている。別に張り切るのは構わないのだが、その張り切りオーラを他人にまで撒き散らすのがその人の悪いところ。本来なら1〜3年生が中心となって行う活動なのであるが、なぜか4年生の私を前線へ引っ張り出そうとする。4年生は特に何もしないんだよこれは、と説明しても聞く耳持たず。最悪の場合4年連続で早朝の場所取りに担ぎ出される可能性大。これは後輩の仕事なんだが…。一応振り切ったけれど隙を見せればまたなんか利用されそうで怖い。ちなみに本人は当日来れないそう。だから余計に張り切りモード。「俺が抜けても大丈夫なようにするのだぁぁぁ!!!」というふうに考えているのかどうかはわからないが、まぁそんな感じ。

そんな彼の最近の心配事は「1年生たちにメールがまわっているか」だそうだ。この行事があることを母校出身の、現在大学1年生たちに責任者経由で(責任者を決めたらしい)メール連絡したそうだが、誰からも返事が来なかったそうだ。その愚痴をメールでされる私。そんなに心配なら自分でメールして、ちゃんと返信するようにと書く、そんなふうにすればいいのに…と返すと「いや、自分がそこまででしゃばっても」とのこと。
じゃーどうするのさー→だからメールが返ってこないんだって→じゃー自分でやれば→いや、それはさすがに→じゃーどうするのさー→…以下三回くらい続く。そこまで面倒見切れないよ(;´Д`)となって最後は適当に返すようになってしまう。彼がなぜそこまで責任感バリバリなのかはよくわからない。確かに責任感があることはいいことだとは思う。しかしときにその責任感が大きな妨げというか災いというかトラブルの種になってしまうのも確か。それを彼に気づいてほしいのだが…それこそそこまで面倒見きれません。とまぁそんな愚痴でした。