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写真撮って、日記書いてます。

血中豚骨成分が落ちていたので

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iPhone8 Plus

豚骨ラーメンを無性に食べたくなる時があるんですが、それを勝手に「血中豚骨成分の濃度が落ちた」と呼称してます。だいたい半年に一度くらい。

いやしかし、大阪で割とまともな豚骨ラーメンを食べようと思ったらお店が限られてくるなと改めて思った次第。

もしかしたら、わたしが知らないだけであちこちにあるのかもしれないけど。九州から出てきた人間からしたら「なんか違うなあ」みたいな豚骨も多くて。

当たりのお店を探すのって本当大変だなあって毎回思います。

ここがやっかいだよ写真.app!

写真.appはライブラリー読み込みが問題

ぐるぐるまわるよ…

もう散々議論され尽くしている感がありますが、ほんとこれ大丈夫なソフトなのか!?って毎回なります。この上さらに秋の新macOSで新バージョンが搭載されるようになると、果たして「使い物になるのか、大丈夫なソフトといえるのか?」とすごく不安です。VSCO並の編集ができるという話も聞きますが、その前に写真のロード時間をどうにかしなよ

そう、このソフトは厄介なところが割とあるんだけど、それがどこなのかについてちょっと書いてみようかと思います。

1)ロードが長すぎる

起動するまでの読み込み時間が長い上に、作業をしようとするとどこかでロードが発生し、最悪マシン全体を巻き込んでフリーズする。

これはマシンが最新版であっても関係ないみたい。ライブラリーがフラッシュディスク上にあると、もしかしたら高速に処理できるのかもしれないけど、ライブラリーのサイズ自体が500GB弱あるのでその容量を保存できるフラッシュディスクはそれなりにお金がかかるので現実的ではないです。お金 is Powerを端的に表すようなアプリといってもいいかもしれません(そもそもmac自体がお金 is Powerなところあるけど)。

 

2)自動補正があんまりよくない

自動補正機能で、ボタンひとつでいい感じの写真にしてくれるから活用するんだけど、たまに「どう見てもこれは前の方がよかっただろ」的な写真を作り上げてしまうこともしばしばあります。手間だけが増えるみたいな。明るさの補正をすれば写真上のノイズも見えてくるようになるし、色味が変わってしまって「思っていたより変」なんていうことも。

結局、元に戻すボタンを押すはめになるんだけど、そこでまたロード地獄みたいなことが起きます。たった1枚を読み込むのに時間がかかりまくりです。それだったら最初から自分でやった方が速かったな、なんて後悔することもよくあります。

3)アップデートに時間がかかる

ロードが長いからか、サーバー側の問題かは分からないけど写真のアップロードとライブラリーのアップデートに時間かかりすぎです。約10万枚の写真をアップロード、ライブラリーのアップデートを行ったところ、電源付けっぱなしで2週間かかりました。

さすがにかかりすぎ。

せめて7日間で完結して欲しいですと思うくらい、だらだらやってるような感じ。サーバーに繋がらない時間帯とか、動きが鈍くなる時間帯もあるみたいで、有料会員としてはその辺しっかりサポートしてくれよとは思います。

これ2TBdropboxで借りてそちらにライブラリー保存してたらまた違ったことになるのかな。

4)編集フィルターはもう少し欲しい、あと歪み補正も欲しい

カラーフィルターはもう少し欲しいし、何より縦方向の歪み補正が欲しいです。建物撮影したときとか、広角レンズだと結構歪み出ちゃうんで。

次のmacOSからはその辺が変更されたバージョンが搭載されるのかな。それ考えたらOSのアップデートしないとなあ。たぶん動かなくなるソフトとか出てきそうだけど(CS5とか。今動かなくなったら困るようなものがほとんど)。それ考えたら躊躇するよね。皆がみんな最新版使えると思うなよコンチクショーなんて叫びたくなります。やはりお金 is Powerですね世の中。

せめてもろもろの高速化を

うちのライブラリーの場合、年数も年数、枚数が枚数なのでちょっと肥大化してるかなという部分があるのでロードが遅くなってしまうのは何となく「しょうがないかな」と思う部分はあるのですが、それでも今後も長く使い続けることを考えれば、枚数が増えてもロードを高速に行えるような、そんなソフトに改良してもらえればと思います。

とにかく撮影したものなんでも放り込んでる感じです。だけど撮影日ごとに自動的に振り分けてくれる、てのがすごく便利でiLife時代のiPhotoから使っているわけですが、最近は機能が増えすぎてソフト自体もヘビー級、メモリ消費量も半端ないしCPU占有率も高いことが多いです。多機能化もいいけれど、もっと軽量で高速化したチューンにして欲しいです。それなら長く使っていこうと思うんだけど。

まだしばらくは新macも購入できないので旧マシン。旧になってしまったマシンでも快適に動くようになってくれればいいのにね。

もう校正なんてしないなんて言わないよ絶対

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仕事の話。引き継ぎでうけた仕事がぼちぼち本格的軌道に乗りつつあって、ややこしい問題にも対応しなければならなくなっています。

今一番ややこしい問題なのが「校正」。展覧会とかそういうのに使うものに書かれた文章やら単語やらに間違いがないか確認していく作業なんですが、これが非常にめんどくさい。めんどくさいならまだしも、ほんとにやりたくない作業です。

でもやらないとね、何が何だかわからない文章がそのままパネルになっちゃったりするからね…一度それで「やっちまったなあ!」てことが起きたので。

なぜやりたくないのか?

簡単に言えば、一度その文章を読まなければならないから。こういうのは「読むんじゃない」てよく言われるんだけど、やはりちゃんと読んで文意が伝わるか、文法的に誤りはないかとか、そういうのは確認しなければならないわけです。

で、その文章量が半端なくて、毎回うんざりしているというわけ。

考えてみてください。パネル1枚あたりの文字数が400字あるとして、これが20枚とか30枚あった場合、都合8000字~12000字読まなければならない。これって簡単なレポートとか論文に当たるわけです。

それをはじめから通しで集中して読んでいくとなると、最後の方はもう集中力のかけらすら残ってなくて、「ああもういいや、もうこれで」ってなってしまいがちです。そういう時に限って落とし穴があったりするのがほんとに厄介です。

何より、読みやすい文章だったらまだいいのですが、「てにをは」がおかしいというレベルから中には頓珍漢なことを書いているもの、日本語としての基本的な文法がおかしいものまであって、そのたびに頭を抱えてしまうわけです。時々「この表現は果たして本当に適切なんだろうか」と頭を抱えてしまいたくなるものもあって、「なんでそこまでやらなきゃならんのだ…自分で見直してから送ってよ…」と愚痴のひとつやふたつも漏らしたくなるんです…。中には専門用語ゴリゴリで書いてくるのもあって、「果たしてこの用語の用法は適切なのか」という問題も頭をもたげてくることも。頑張って辞典やネット上の情報をたどったりしてどうにか判断するんです…専門の人に突っ込まれたら危うい、そんな綱渡りをすることもあります。

文字数多すぎ問題

これ、知り合いの学芸員とかともよく話すんですけど、「パネルとかキャプションの文字数って実際何文字が適切?」てのがほんとにわかりません。先ほど述べたように400字クラスになると、お客さんの中で読んでくれる人は少ないです。熱心な方くらい。展覧会の会場でトータル8000~12000字の文章を読みながら作品も鑑賞して、てのをやると2時間で終わらないでしょうし、途中休憩所みたいなもの必要になってきます。展覧会行って疲れた人の疲労原因はだいたいそれです。たぶんだけど。

だいたいツイッターの140字が最大なんじゃないかな。最近ではそれでも多すぎるっていう話もあって、100字以内に収めろとか、可能なら一文にまとめろ、というのも聞きます。ところが今度は逆に、短かったら伝えたいことの半分も書けない、まとめるのが非常に難しい、とかそういうことが起きるわけです。ここをうまくまとめるのが学芸員の腕なんでしょうけど、なかなかうまくできません。この辺の技術力をどうにか上げていきたいものです。

あとどのくらいかかるのか

さて、会期も迫ってきて徐々にバタバタし始めています。設営に関するスケジュールの打ち合わせとか、展示図面の最終確認とか、リストの作成と添削とか、そういうものもぼちぼち大詰めです。リストやキャプションなんかも校正が必要らしく、あと数回は小さい文字とにらめっこしなければなりません。首と肩と目が痛いです。正直しんどい作業の連続ですが、それもまた仕事なので。もうちょっとの辛抱と思って取り組もうと思います。

久しぶりに仕事の話を書いてみました。

圧力鍋のカレー

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圧力鍋使ってカレー作ると手軽だし、何よりジャガイモの溶け方が早くて美味しいのがいい、なんていうことに気づいた今日この頃。

最近ちょっと実家のことでいろいろあったので(今真っ最中でもあるんだけど)、なんかこういう手軽な感じで作って食べられるのが一番いいなぁ、なんて。

また作ろう。

あ、お米もうなかった。買わなきゃ。

さよならアシェットセット

ビクトリア駅

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アシェットという洋食のお店があるのですが、そのお店が長年提供してきた「アシェットセット」を中止してしまいました。その代わりにハンバーグのサイズを変更できる(その分値段も変わる)ようになっていました。

違うんだよ、アシェットはアシェットセットがあってこそ、アシェットなんだよ。

アシェットセットは、ハンバーグ、魚フライ、エビフライ、その他付け合わせが一皿に盛り付けられたもので、ほかにライスとスープがついてきます。ボリュームあるのにさっくり食べきれる、気づいたら食べ終わってた、というくらいおいしいものでした。うちはだいたい何かお祝い事があったときとか何かの節目とか、そういうときに食べに行ってたので思い出の味です。デートでもよく食べに行ってました。なんせ神戸方面に越してきて初めて通うようになった「洋食屋」(レストランじゃないことが重要)だったから、余計思い出深いわけです。

あれで1500円は安いなあと思っていたら、昨今の原材料費高騰のあおりを受けて、今回の決断にいたったようでした。そういえば確かにここ数ヶ月、半年前くらいから付け合わせのボリュームが減った、ハンバーグもエビフライも小さくなった、ライスの大盛りも無くなったああ今思えば「そうだったのか!」的なことが多すぎます。

こないだ外からちょっとお店の中を覗いてみたら閑古鳥が鳴いてました。土曜日の夜、人手も多い時間帯だったにも関わらず、だったので余計ショックでした。妻とふたり、この事実とどう向き合えばいいか悩んでいます。同じような感じの洋食屋を元町で開拓したいんだけど、どの辺をぶらついたらあるんだろう。そこからまず手がかりを探し出さなきゃ。