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写真撮って、日記書いてます。

境目の時期の問題

新幹線の線路

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ひとつの展覧会が終わって次の展覧会が始まるまでの境目。

この時期はいつも静かである。常設展示だけだから、というのもあるけど、とにかくお客さんは少なくなる。これはおそらくどこの博物館でも同じじゃないかな。ほんとは常設展にも見に来て欲しい。

お客さんの側からいえば、常設展って魅力に乏しく思えるのも確か。「前とおんなじじゃん」という感想がその際たるものだろう。そう頻繁に展示が変更されるものではないから、マンネリしているように見えるのは当然だ。それをなんとかするのが学芸員の腕の見せ所なんだろうけど、変更できないように最初から作られているところもあって「どうにもできない」と匙を投げたくなる場合もある。

あとは外気温の問題か。こればかりはどうしようもない。寒いのに何の変化もない常設展を見に行くことはあるだろうか…博物館に興味ある人ならまだ可能性があるが、そうでない人はまず行かないだろう。

定期的なイベントとかワークショップ、講座の開催をすればあるいは、と考えてみるも、どんなものがいいだろう。個人的にはちょっとはじけた感じのこと(でも基本的な部分を抑えているような)をやってみたいのだが、肝心の言語化ができずにいる。

次の展覧会まではまだちょっと時間あるし、考えてみるか。