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写真撮って、日記書いてます。

「懐かし」のレンズ付きフィルム

花屋の店先

GXR + GR LENS A12 28mm F2.5

 

レンズ付きフィルム」が再びブームになってるらしい。

matome.naver.jp

naverのまとめなのでどこまで信用していいかはさておき、レンズ付きフィルムにしろ、チェキにしろ、アナログなカメラの人気は相変わらず根強いようだ。昔付き合ってた女性もデジカメよりレンズ付きフィルムやチェキを使ってたな。なんでそっちを使ってたのかはついにわからなかったし、教えてくれなかったな。

レンズ付きフィルムは電源が不要ってのもいい。充電する必要が無い。スイッチを押す必要もない。巻き上げさえしておけばすぐにシャッターが切れる(フラッシュはチャージまたなきゃだめだけど)。これほどスナップに向いたカメラはないんじゃないか、そう思う時がある。森山大道もたしかこれで作品作ってたような気がする。それを見て、プロってのはカメラを変えても「作り方」が体に染み付いてる人のことなんだろうな、なんてことを思ったっけ。

そういえば小学4年生の夏休みに作った「旅行記」の写真もこのカメラだった。今でもまだあるかな、パノラマが撮れるやつ。あれを使ってとにかく撮りまくったように覚えている。「旅行記」本体はどこかに行ってしまったけどデジタル化してあるのでいつか公開できれば公開したいと思う。

一方で、こんなカメラも出てきた。

dc.watch.impress.co.jp

35mmフルサイズ、コンパクト機、4000万画素クラス。なんだかもう桁が違いすぎてわけがわからない。レンズ付きフィルムに比べると格段と写る像はきれいだし、夜間撮影も強いし、ピントもきちんとあう。しかしなんといえばいいのか、魅力がそんなにない。いやカメラとしてはすごいし、お金あったら欲しいくらいだけど、なんていうのかな。カメラの方にばかりに注目てしまって(特にスペックとか値段とかそっち方面)肝心の写真が二の次になりそうな、そんな感じ。

うまく言語化しえないけど。

よくよく考えたら、デジカメ使うようになってからまったく使わなくなってしまった。たまにはこっちに戻るのもいいか。今度買ってこよう。