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写真撮って、日記書いてます。

帰省出来事まとめ

特に意味もなく、帰省時(2015夏)のまとめをつくってみる。これが何十年後に「資料」となればいいが、もともとそのような意識を持たずにぶらぶらと帰ったからあまり意味がないかもしれない。

1.往路

往路はJR鈍行で八代に向かい、八代から肥薩おれんじ鉄道を使って川内へ、そこからまたJRで鹿児島中央へ。約5時間ほどかかった。ただ、タイミングが早かったせいで、夕日を見ることは出来なかった。もう1時間遅く出ればよかったかな。

おれんじ鉄道ははじめて乗った。昔この路線は特急で通ってたよなぁなんて思いながら景色を見ていたけど、正直、直列シートでは外を見るのが非常につらかった。ここら辺の写真は現在整理中。

夜は天文館のはずれの東横に一泊。んで1人で飲んで待ち歩いて撤収。最初には行ったお店でお客さん扱いされなかったからね、半分やけ酒だよ。

2.墓参りそのほか

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久しぶりの墓参り…なんだけど、この辺みんな納骨堂とかにおさめられてるところが多くて、墓すらなくなってるところがほとんどだった。私のところも骨は寺にあるんだけど、どういうわけか墓の方もお参りすることに。なぜかは知らん。

上の写真は山頂へ続いていた道。この道を上って山頂に近いところにうちの墓があったんだけど、10年くらい前に下へおろした。時を同じくして、徐々に納骨堂におさめるところが増えたのだろう。私がまだ小学生の時は、この辺は墓参りする人々であふれていて、道を通るのもやっとだったのに。それがこの状態になるなんてなぁ。いまこの山の上はどうなってんだろ。

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墓参りに行く人もじょじょに減っていったんだろう。帰ってこないとかそういう話を親戚などから聞いた。それから初盆の所が増えていた気がする。市報を見たけど、死亡者>新生児 だった。それも3倍くらいの数字。どんどん人が減ってる。

うちの親戚にも初盆の所があって、お参りしてきた。うちの田舎は初盆は墓で派手にやるのが習慣らしい。じいさんばあさんが死んだときはどうだったかな。その辺は受験やらなにやらで覚えていないや。初盆の所にお参りすると、お酒とかジュースとかもらえたりする。この写真はそのときの。非常によく冷えたビールだった。

3.「結婚はまだか」と言われる

これはあちこちで。はい…

墓参りした親戚の先でも、実家に寄ったおねえさんにも、そして両親にも祖父母にも口酸っぱく言われたし、「誰かいい人はいないのか」と聞かれまくった。まぁほら、いろいろあったから、ね。彼女は欲しいけど。結婚したい人はいたけど。その前に定職が欲しいです、はい。

 

親からは「順番が逆になってもいいからね」とまでいわれる。おいおい。

4.従姉妹の結婚式の状況について話を聞く

俺の引き合いに出されるのが年下の従姉妹の結婚式話なんだけど、こっちはこっちで「ちょっとまっててね」という状況らしい。まぁ、いろいろ大変なんだろうけど、無理しないで欲しいね。

5.親戚のおねえさんの謎が増える

実家に突然現れてうふふーとかいって帰って行った親戚のおねえさん(XX代)。母親の妹で、母とは1X歳離れている。もともと謎が多い人だが、今いったい何の仕事をしているのか、仕事をしていないのか、家族の間でも謎になっているらしい。どうやって生活しているのか謎だという。

そのおねえさんからも「結婚はしないの?」「だれかいい人いないの?」とまでいわれるという。さいごは「えっ、まさかのあっち系?」。うーむ、なんかいろいろ誤解が広まっているな…。

最近スマホに変えたらしく、「LINEてどうやるの?」と。これはLINEのやり方講座を開くべきなんだろうか。

6.親父が進化してた

もともと好奇心が旺盛なのだが、親父が放送大学でソフトウェア系の勉強をはじめたらしく、C言語の本がリビングに転がっていた。Windows ロゴ?とかいうのではすでになにかプログラムを作ったらしい。もともとBASICとかいじってたこともあって、こういうのは好きなんだとか。

放送大学で物理とか星のこととか、まだまだ勉強してるみたい。定年退職後のやりがいとして、いろいろと取り組んでるらしい。

「マインクラフトって知ってる?俺のパソコンでもやれる?」と聞かれたときには驚いたなぁ…パソコンはスペックが足りなさそうだったからPS版を教えてあげればよかったかな。

あと、らくらくスマホにするか普通の大きめのスマホにするかで悩んでるみたい。

ちなみに実家にはAndroidタブレットがあります…俺より進んでるかもしれない。

 

7.飯の量が多い

お盆期間はなぜかぼたもちやら団子やらがでる。しかも飯の量が多い。

というわけで体重ふえました。確実にふえてるわ…。

8.復路

実家には3日くらい滞在してまた熊本へ。もう少しノンビリしたかったけど、仕事だからしょうがないし。今度は新幹線で帰る。

鴨池港から鹿児島中央駅へ向かうにはバスを使うんだけど、これが20分くらいかかる。道路状況によっては30分とかそのくらい。なので非常に遠く感じる。直通のシャトルバスとか出してくれたらいいのになぁと思うんだけど、どうやらこの路線のユーザー数も減少してるらしい。まぁそうだろうなぁ。人自体減ってるんだし。

復路は約1時間半で帰宅。帰宅まで含めてその時間。はやい。

9.まとめ

なんというか、いろいろとしんみりする感じの帰省だったな。人も減ってるし、亡くなった人の方が多くなってるし。祖父母は老いていくし。いや、みんな老いていくのだ。

そう考えると、あと何回顔を合わせることが出来るかなぁなんてことも考えてしまう。特に祖父母の方は、ほんとにあと何回顔を合わせられるか。なるべく暇があったら帰ってみようと思う。

あとはおねえさんの謎が増えたことやな…。いつか真実がわかるときがくるんだろうか。わかりたいようなわかりたくないような。まぁそれもお酒飲みながら聞いてみたいもんだ。