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写真撮って、日記書いてます。

説教くさくなってしまった

夜・落葉

iPhone8 Plus

トライやるウィークで職場にやってきた子たちに、最後の締めの言葉としてついつい説教じみたことをしゃべってしまった。年はとりたくないものだ。そういうことする大人が一番嫌いだったはずなのに。うぜえ、って感じだったのに。まさか自分がそうなってしまうとは。そういうやつに限って、というやつかもしれないが。

「仕事は厳しいです、大変です。」「これからもっと、学校生活と比べものにならないくらいの責任を負うことになります。大変です。」「その分、自由になります。いろんなことが出来るようになります。責任もともなうけどね。」「大人は楽しいよー」「だから今は自分の選択肢を広げるために、可能性を広げるために勉強に部活に頑張ってください」みたいなことをしゃべった気がする。思い出したらイヤになる。そういうこと言うつもりもなかったし、そんなこという人間じゃなかったのになあと自己嫌悪しっぱなし。いつの間にそういう人間になってしまったのか。そっちの方がショックが大きくてトライやる生たちに申し訳無い気持ちでいっぱいだ。 

トライやる・ウィーク ひょうご発・中学生の地域体験活動

トライやる・ウィーク ひょうご発・中学生の地域体験活動

 

 

カメラ変えても

 

パイプ椅子群

iPhone8 Plus

 

自分の写真を見返していて、時々どのカメラで撮影したのかわからなくなる。iPhone?GXR?Nikon D80?なんとなくでしかわからないものもあるし、ちゃんとこのカメラだとわかるものもある。

ただまあ撮り方も被写体の選び方自体もそんなに変わらないから、カメラ変わったからってどうなるというわけでもないんだけど(それでも新しいカメラが欲しくなる不思議)。ああ、それでわからなくなるのか。

たまには違うカメラで違うものを、とか変な縛りルール作って撮影に行ってみようかな。

ポートレイトを撮るにあたり

鬼海弘雄『世間のひと』

iPhone8 Plus

 

いろいろ技術本がでてるし、そのうちのいくつかを読んだりもしたけど、やっぱり作品を見た方がいいなあと思って。

世間のひと (ちくま文庫)

世間のひと (ちくま文庫)

 

鬼海弘雄の作品はいつ見ても面白いし、世間にはいろんな人がいることを気づかせてくれる。浅草だからという訳でもないのだろうけど、皆それぞれの格好でやってきて撮影されていくというのがなんだか面白い。

本書の後半の方で「最近は声をかけても無視されることが増えた」みたいなぼやきを写真家が書いていたけど、それでも撮らせてくれる人はいるわけだし、その辺が浅草の人情的な部分なのかもしれないとも思う。

好きな人を撮りたいと思うこと自体は過去にも何回かあった。現在もそうなんだけど、やはりスマホで撮るのはちょっと申し訳無い気もする反面、デジタル一眼レフで構えると表情硬くなるし、さっきまでの楽しそうな雰囲気が崩れるのがつらい所。話しかけながらで撮ることを最近はちょっと意識してる。

ガールズフォトの撮り方

ガールズフォトの撮り方

 

青山裕企の撮り方はすごいと思うけど、演出的すぎて自分の中で「なんかちょっと違うよなあ」という部分がある。目標は安達祐実の旦那さんの写真。ありのままな感じを出したい。

 

そういうことにしておく。

 

団地解体

ある団地の棟が解体されるまで

ほんとは別のブログでやるべきなのかもしれないんだけど、そっちの管理ほっぽってるし、なにより複数のブログを管理するような手間をかけるのが難しいので、このブログで書いてみる。

danchigurasi.hateblo.jp

上記ブログでは8月の段階で止まってたので、その後がどうなったのかも含めている。使用機材はiPhone5sと10月からはiPhone8 Plus。やはりポケットに入るサイズで手軽に使える、撮りたいときにすぐ起動するというアドバンテージは大きい。

解体された棟は団地のセンター機能を持っていたようなところで、2階くらいまでは店舗スペース、それ以上の階が住居スペースになっていたみたい。「みたい」なのはわたしが入居したときにはすでに解体が決まって、すべての人が退去した後。立ち入り禁止の貼り紙が貼られる直前くらいだったから、その経緯の詳細はよく分からない。ただ、設計された当時の設計思想に「コンクリート耐用年数60年」とかいうのがあったらしく、その頃になったら建て替えることを前提にして作られていた、なんて話をどこかで読んだように思う。

ともかく、一つの建物が消えていくのは手間もかかるけど、作るよりも簡単なんだろうなと解体風景を見ながら思った。

凡例

撮影日付

写真

コメントあるときはコメント

 

この流れで記事作ってる。

 

2017年5月9日

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解体作業が始まるギリギリ直前。隣にあった立体駐車場はすでに防音カバーが設置されて、解体され始めている。

2017年5月24日

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店舗部分の解体作業がスタート。重機で一気にやってる。

2017年5月29日

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2017年6月1日

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足場の設置が始まる。

2017年6月7日

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2017年6月12日

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全体に足場が。2階以下の階の中身はほとんど解体されているもよう。

2017年6月14日

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上から防音シート。

2017年6月17日

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全体が覆われる。

2017年6月25日

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両端の特徴的な部分がなくなっている。

2017年7月14日

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夜見ると不気味やな…。

2017年7月15日

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シート外されて足場も外されている。2階あたりに土砂が。解体の時に出た中のコンクリートをここから出したのかな?

ここら辺から忙しくなってきて、写真を撮る頻度が下がっている。

2017年7月24日

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ついに上階も。大型重機による解体。

2017年7月26日

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2017年7月28日

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2017年7月29日

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シン・ゴジラじゃないけど、こうも簡単に壊されていくとは。

2017年8月4日

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かなり小さくなってきた。

2017年8月5日

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2017年8月6日

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もうすぐ最後の壁面。

2017年8月9日

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2017年8月16日

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2017年8月21日

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だいぶ小さくなった。ほんとに小さい。

2017年8月28日

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2017年8月30日

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隣の棟が見えるまでになった。

2017年9月4日

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あとは残骸の整理なのだろう。ショベルカーが1台。

2017年9月7日

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2017年9月11日

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2017年9月13日

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2017年9月18日

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この頃になるととなりの棟の窓の明かりが見えるようになった。

2017年9月25日

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ちょっと高い所にのぼる事が出来たので、そこから覗いてみたらこんな感じ。整地作業中。何か新しい建物を建てるのだろうか。上から見ると隣の棟との間の感じとかよくわかる。

んで、またバタバタしてしまって、次の撮影が1ヶ月後くらいになる。

2017年10月20日

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土が盛り上がってる。

2017年11月13日

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綺麗な更地になってしまった。建て替えはこれからなのかな。

こうして振り返ってみると、6ヶ月はかかってるのか。もっとはやく解体されているかと思ったらそうでもないみたいだ。途中仕事の都合とかで見に行けなくて(自室から数分なんだけど、家に帰ってくるのが遅かったから写真どころじゃなかった)写真が抜けているところが多々ある。撮らなかったときにどのような作業が行われていたのか気になる。

あとは…ここでどんな生活が営まれていたんだろうか。人が暮らしていたところにはそれぞれ悩みとか楽しみとかそういうのがあったんだろうし、そういうのがいろいろ染みついてるんだろうけど、跡形もなくなってしまうんだなあって。感傷的というよりも、そういうのを作っては壊しまた作る「スクラップアンドビルド」で出来てきたんだ、ていう思いの方が強かった。無くなったあとの写真撮っている人もあんまり見かけなかったし。そういうもんなのかな。自分が住んでなかったから余計感覚がわからない。

団地のはなし 彼女と団地の8つの物語

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次は何が建てられるか。また建設の時の写真撮らなきゃ。

 

今週のお題「芸術の秋」

YOKOYURE の「ユレる」、よかったなぁ

ナゾ植物

iPhone8 Plus

 

たまたま朝方に聞いたラジオで流れていたのがYOKOYUREの「ユレる」。なんか朝から聞くにはすごくいい曲だったけど、これ夕方に聞いた方がいいような気もする。CDとかiTunesで曲を探したんだけど売られていなくて軽く絶望中。youtubeMVで聞くしかないのか。まだメジャーデビューしてないのかな。そういうのはよくわかんない。


YOKOYURE「ユレる」MV

軽くyoutubeを探してみたらライブの映像がたくさん出てきて、ライブ観に行きたくなった。大阪で活躍しているそうなので、割と簡単に見に行けそうである。

彼らのこともあるけど、最近は音楽に接する順番が変わったような気がする。youtubeで気になる曲を見つけて、それをiTunesで探していく、みたいな流れ。だいたいはiTunesで見つかるけど、たまにそうでないものもあって、そういうときはどうしたらいいか悩むというか困ってしまう。ここら辺うまく繋がってくれれば、非常に便利なんだけどな。まだまだそういうの難しいんだろうか。

OM-DもしくはNikon DfあるいはX-Tが欲しい

ハーバーランド観覧車、夜の姿

iPhone8 Plus

 

タイトルはデジイチについてなのに、掲載する写真はiPhoneでとったやつというね…。

極端かつフォーマットもばらばらなな選択肢だが、欲しいものは欲しい。要するに、ファインダーついてるカメラが欲しいのだ。これ、本ブログ内検索したら同じようなことばかり書いてるからいい加減どうにかしたい。

使っているGXRはファインダーを搭載しておらず、背面モニターを使っての撮影になる。これ続けてるとさ、なんか注意散漫になって結果的に写真も散漫的になっちゃうんだよな。

RICOH 液晶ビューファインダー VF-2 170420

買えそうな値段なら、手に入れたいけど…>VF-2。

GXR用外部ファインダーはそれを探すのだけでも一苦労だし、数も微妙だからおそらく今後も「いい感じ」のものを見つけるのは困難だろう。オークションとかを探すのであれば別だが、そこまでして手に入れるのもどうなのよという気持ちの方が強い。

α7も選択肢にあったことはあったのだが、防塵防滴の件でどうなの?という書き込みとかを見つけたので「う~ん」ってなってる。一眼ぽさを感じさせない、相手にあまり威圧感を与えないようにするのであれば、X-ProとかX-Eシリーズとか、あるいはNEXシリーズとか、その辺もありかなと思う。普段使いを考えるのであれば、最近Canonが発表したG1X Mk.IIIとか。あれは久しぶりにぐらっときたカメラだ。Nikonがあんなカメラをなんで作らないのかとほんとに思う。もうそんな体力ないのかもしれないけれどさ社員でダンスしてる場合じゃないんだよ。

www.youtube.com

新しいカメラを買っても、おそらく自分の撮る写真はiPhoneと同じ程度になるのは間違いない。そうじゃないのだ、微妙に閉塞した生活に風穴を開けるというか、マンネリを打開するには、新しいものが必要なのだ(とかいう大げさな言い訳)。

どこからか「非課税の5000兆円」が沸いて出ないだろうか。出ないな。そうか。うん。